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鈴木郁雄の実践・為替ストラテジー

今週のペットでも判る簡単チャート

●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2012年3月18日

▼ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)
平均乖離幅 0.2100 現状乖離幅0.1621→0.1510
(A)100÷108.20=0.9242−(B)1÷1.3123=0.7621⇒0.1621先週の売りシグナル82.45円から更に上昇に転じており、今週は強めの売りシグナル83.40円が点灯している。尚、中期チャートにおいては引き続き強い売りシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(80.50〜81.00円)

▼ユーロドル(ユーロ円−ドル円)
平均乖離幅 22.50円 現状乖離幅 25.75→26.50円
先週の弱めの売りシグナル1.3123から若干上昇しているが、今週も引き続き弱めの売りシグナル1.3177が点灯している。中期チャートにおいても弱めの売りシグナルが点灯しており、1.2900〜1.3400のレンジ相場を形成している。★買いターゲット(1.3100〜1.3150)

▼豪ドル(ドル円−豪ドル円)
平均乖離幅 −3.00円 現状乖離幅 −4.70→−4.90円
先週の様子見から横ばい状態にあるが、今週は弱めの買いシグナル1.0588が点灯している。中期チャートにおいても同様に弱めの買いシグナルが点灯しており、引き続き1.0300〜1.0800のレンジ相場を形成している。★買いターゲット(1.0650〜1.0700)

▼NZドル(ドル円−NZD円)
平均乖離幅 16.00円 現状乖離幅 14.75→14.60円
先週の様子見から若干上昇しているが、ほぼ様子見レベルの買いシグナル0.8249が点灯している。中期チャートにおいても同様な弱い買いシグナルが点灯しており、0.8000〜0.8500のレンジ相場を形成している。★売りターゲット(0.8300)

▼カナダドル(ドル円−カナダ円)
平均乖離幅 0.00円 現状乖離幅 −0.75→−0.80円
先週の様子見0.9910から変化はないものの、今週は弱めの売りシグナル0.9905が点灯している。中期チャートにおいても弱めの売りシグナルが点灯しており、1.000前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(0.9800〜0.9850)

▼ポンドドル(ポンド円−ドル円)
平均乖離幅 45.00円 現状乖離幅 46.80→48.70円
先週の弱めの買いシグナル1.5676から上昇を速めているが、今週も引き続き弱めの買いシグナル1.5839が点灯している。中期チャートにおいては買いシグナルが点灯しており、1.57割れから押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(1.5900〜1.5950)

▼ドルスイス(ドル円−スイス円)
平均乖離幅 −6.00円 現状乖離幅 −7.20→−7.75円
先週の様子見0.9197から若干下落しているが、今週も引き続き様子見0.9150が点灯している。中期チャートにおいても様子見が点灯しており、0.8900〜0.9400のレンジ相場を形成している。★様子見

▼オセアニア通貨裁定取引
平均乖離幅 19.00円 現状乖離幅 19.45→19.50円
先週の様子見から変化はなく、今週も引き続き短期チャート及び中期チャート共に様子見が点灯している。過去の週間ごとの乖離幅経緯は以下の通り。15.65→17.05→16.70→16.85→17.45→15.95→15.55→15.85→15.75→17.60→17.75→18.75→19.05→18.75→18.75→17.75→19.10→19.10→18.40→18.75→18.75→18.65→18.30→18.70→18.45→18.50→18.65→18.95→19.00→20.00→19.45→19.50円★様子見

▲単純加算方式 ユーロ円+ドル円
2007年度平均279円、2008度平均255円。2009年度平均224円、2010年度平均222.70円、2011年度は1月平均192.55円。2月平均195.30円、3月平均196.00円。4月平均203.80円、5月平均197.15円、6月平均195.60円、7月平均194円、8月平均187.70円、9月平均183.10円、10月平均181.95円、11月平均は182.70円。12月平均180.75円、2012年度1月平均175.95円、2月平均182.95円、3月第1週は189.85円、第2週190.65円、そして、今週はユーロ円109.90+ドル円83.40=193.30円と円安傾向を示している。(目安*180円以下は円売り局面⇔195円以上は円買い局面)

●欧州3大通貨比較
▼ユーロポンド ユーロ円―ポンド円
平均乖離 22.50円 現状乖離幅 21.05→22.20円
先週の売りシグナル0.8317から若干下落に転じており、今週は弱めの売りシグナル0.8319が点灯している。中期チャートにおいては売りシグナルが点灯しており、0.84台以上からのナンピン売りに妙味が生じている。★売りターゲット(0.8400〜0.8450)

▼ユーロスイス ユーロ円―スイス円
平均乖離 16.50円 現状乖離幅 18.55→18.75円
先週の弱めの売りシグナル1.2069から変化はなく、今週も引き続き弱めの売りシグナル1.2057が点灯している。中期チャートおいても弱めの売りシグナルが点灯しており、1.22前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.2000)

▼ポンドスイス ポンド円―スイス円
平均乖離 39.00円  現状乖離幅 40.55→39.60円
先週の弱めの買いシグナル1.4417から若干上昇しているものの、今週も引き続き弱めの買いシグナル1.4493が点灯している。中期チャートおいても弱めの買いシグナルが点灯しており、1.43前後からの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(1.4550〜1.4600)

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本ペットチャートは3〜5段階の少な目からの分散投資をお勧めします。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
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プロフィール

鈴木郁雄

Ikuo Suzuki

ケンティッシュジャパン代表

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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