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鈴木郁雄の実践・為替ストラテジー

見極めの時期到来! “ペットチャート公開中”

●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2010年4月18日(日)

▲ドル円 ユーロから見るドル円(ユーロドル⇔ユーロ円)
平均乖離幅0.0800 現状乖離幅0.0540→0.0630
A)100÷124.45=0.8035 B)1÷1.3505=0.7405
(A−B=0.0630)
先々週の94円台の強い売りシグナルから段階的に下げ足を速めている。先週の強めの売りシグナル93.20に続き、今週は通常の売りシグナル92.15が点灯している。中期チャートにおいては強めから通常の売りシグナルが点灯しており、93円前後からのナンピン売りに妙味が生じている。(買いターゲット90.00〜91.00円)

▲ユーロドル(ユーロ円−ドル円)
平均乖離幅32.50円 現状乖離幅 32.60→32.30円
先週の買いシグナル1.3498から変化はなく、今週は弱めの買いシグナル1.3505が点灯している。中期チャートにおいては、依然として、強めの買いシグナルが点灯しており、1.35割れからの押し目買いに妙味が生じている。(売りターゲット1.3550)

▲豪ドル(ドル円−豪ドル円)
平均乖離幅9.50 現状乖離幅 6.15→6.95円
先週の売りシグナル0.9340から上げ足を速めており、今週は売りシグナル0.9246が点灯している。中期チャートにおいては、強めの売シグナルから通常の売りシグナルに移行しており、0.93台からのナンピン売りに妙味が生じている。
(買いターゲット0.9100〜0.9200))

▲NZドル(ドル円−NZD円)
平均乖離幅27.50円 現状乖離幅 26.50→26.85円
先週の売りシグナル0.7157から若干下落しており、今週は弱めの売りシグナル0.7086が点灯している。中期チャートにおいては様子見段階にあり、0.7000〜0.7300のレンジ相場を形成している。(買いターゲット0.7000〜0.7050)

▲カナダドル(ドル円−カナダ円)
平均乖離幅2.50円 現状乖離幅 0.30→1.25円
先週の弱めの買いシグナル1.0032から上昇に転じており、ポジション解消売りを伴い、今週は様子見1.0138が点灯している。中期チャートにおいては、依然として、強めの買いシグナルが点灯しており、1.0000〜1.0300のレンジ相場を形成している。(様子見)

▲ポンドドル(ポンド円−ドル円)
平均乖離幅49.50円 現状乖離幅 50.10→49.50円
先週の弱い買いシグナル1.5376から変化は見られないが、今週は様子見1.5372が点灯している。中期チャートにおいては強い買いシグナルが点灯しており、1.53割れから押し目買いに妙味が生じている。(様子見)

▲ドルスイス(ドル円−スイス円)
平均乖離幅4.50円 現状乖離幅 5.80→5.35円
先週の弱めの売りシグナル1.0664から若干下落しており、今週はポジション解消買いに伴い、様子見1.0616が点灯している。中期チャートにおいても様子見が点灯しており、1.0450〜1.0750のレンジ相場を形成している。(様子見)

▲オセアニア通貨裁定取引
平均乖離幅18.50円 現状乖離幅 20.35→19.90円
乖離幅は20円前後の攻防を繰り返している。短期チャートでは弱めの豪ドル売り・NZドルが点灯しており、中期チャートでは未だに強めの豪ドル売り・NZドル買いシグナルが点灯している。過去の週間ごとの経緯は以下の通り。
14.45→→15.20→16.15→15.45→16.35→17.35→17.00→16.85→17.00→18.00→16.70→16.25→16.25→16.05→17.45→16.80→17.20→16.55→15.95→17.20→18.25→17.50→19.10→19.35→18.80→18.50→20.15→20.35→19.90円

▲単純加算方式 ユーロ円+ドル円 
2006年度平均260円、2007年度平均279円、2008度平均は255.20円。2009年度第1四半期月平均216円、第2四半期4月平均230.00円、第3四半期228円、台4四半期223円。そして、2010年度1月平均222.70円、2月平均週213.90円、3月平均213.50円。4月第1週は222.35円、第2週は219.10円、そして、今週はユーロ円124.45+ドル円92.15=216.60円と再び円高局面を迎えている。
(目安*210円以下は円売り局面⇔225円以上は円買い局面)

★欧州3大通貨
▲ユーロポンド ユーロ円―ポンド円
平均乖離15.50円 現状乖離幅 17.50→17.20円
先週の弱めの買いシグナル0.8779から変化は見られず、今週も引き続き弱めの買いシグナル0.8786が点灯している。中期チャートにおいても同様に弱めの買いシグナルが点灯しており、0.8700前後からの押し目買いに妙味が生じている。
(売りターゲット0.8850〜0.8900)

▲ユーロスイス ユーロ円―スイス円
平均乖離39.00円 現状乖離幅 38.40→37.65円
1.43台の攻防が続いており、先週の買いシグナル1.4394から若干下落しているが、今週も引き続き通常の買いシグナル1.4338が点灯している。中期チャートおいては強い買いシグナルが点灯しており、1.43前後からの押し目買いに妙味が生じている。(売りターゲット1.4500〜1.4600)

▲ポンドスイス ポンド円―スイス円
平均乖離54.50円  現状乖離幅 55.90→54.85円
1.60割れから段階的に上昇している。先週の弱めの買いシグナル1.6396から若干下落しているが、今週も引き続き弱めの買いシグナル1.6319が点灯している。中期チャートにおいては、依然として、強めの買いシグナルが点灯しおり、1.6300前後からの押し目買いに妙味が生じている。
(売りターゲット1.6400〜1.6450)

***************************★★本ペットチャートは3〜5段階の少な目からの分散投資戦略をお勧めします。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
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ペットでも判る簡単チャート


プロフィール

鈴木郁雄

Ikuo Suzuki

ケンティッシュジャパン代表

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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