●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2009年4月05日（日）
米ドルは円以外では急落と円全面安の状況を作り出しているが、本チャート上では先々週のポジション解消レベルであるユーロドル1.3600前後とドル円96.00前後からドル円の急上昇が注目される。ドル円が100円台に達したことで、クロス円相場の底上げに繋がっているが、他方、円が相対的に過小評価されており、ドル円100円台からの上昇は限定的になりつつある。
ドル円(ユーロ相場から見る）は100円前後では日足及び週足チャートでは様子見レベルに突入しているが、一方、ユーロドルは未だに買い余地を残しており、上値1.3800〜1.4000まで上昇する可能性がある。
他の通貨においても、ユーロドルと同様に、チャートの形状は類似しており、相対的にドル売りを促している状況である。
オセアニア通貨指定取引は依然として強い売買シグナルははっせいしておらず、乖離幅11円と14円前後まで待機策が求められる。
ユーロ3大通貨間では比較的均衡が取れている状況である、ポンドが上昇余地を残している。もう一段の乖離幅が拡大した時点での始動が賢明であろう。
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▲ドル円　ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)
平均乖離幅0.000 現状乖離幅　−0.0165→＋0.0022（A−B＝−0.0022）
A）1÷ユーロドル1.3485＝0.7416（B）100÷ユーロ円135.25＝0.7394
先週の様子見97.85から今週は100円台まで上昇しているが、本チャート上では依然として、様子見100.30円が点灯している。尚、週足チャートにおいては、通常の買いシグナルから、弱い買いシグナルに移行しているが100円前後が分岐点にあり、98〜102円のレンジ幅で次の展開待ちの様相を示している。
（様子見）

▲ユーロドル（ユーロ円−ドル円）
平均乖離幅40円 現状乖離幅　32.25→34.95円
先週の買いシグナル1.3296から大幅に上昇に転じているが、今週も引き続き買いシグナル1.3485が点灯している。尚、週足チャートでは弱い売りシグナルが点灯しているため、先週よりはレンジ幅を拡大して、1.3300〜1.3800のイメージが必要であろう。（売りターゲット1.4000〜1.4200）

▲豪ドル（ドル円−豪ドル円）
平均乖離幅20円　現状乖離幅　29.85→28.55円
強い買いシグナル0.6577から4週連続して上昇している。先週の買いシグナル0.6949に続き、今週も引き続き通常の買いシグナル0.7154が点灯している。
（売りターゲット0.7500〜0.7700）

▲NZドル（ドル円−NZD円）
平均乖離幅35円　現状乖離幅　42.00→41.45円
0.5000前後から強い買いシグナルが点灯しているが、先週の買いシグナル0.5708に続いて、今週も買いシグナル0.5867が点灯している。
（売り―ターゲット0.6000〜0.6200）

▲カナダドル（ドル円−カナダ円）
平均乖離幅10円　現状乖離幅　18.80→18.80円
1.27台から下げ足を速めているが、乖離幅には変更がなく、先週の売りシグナル1.2378に続き今週も1.2307の売りシグナルが点灯している。
(買いターゲット1.1700〜1.2000)

▲ポンド（ポンド円−ドル円）
平均乖離幅70円　現状乖離幅　42.30→48.50円
1.40割れから強買いシグナルが継続している。先週の買いシグナル1.4323からさらに上昇しているが、依然として、強めの買いシグナル1.4835が点灯している。尚、週足チャートにおいても引き続き弱めの買いシグナルが点灯している。
（売りターゲット1.5500〜1.5800）

▲ドルスイス（ドル円−スイス円）
平均乖離幅10円　現状乖離幅　12.30→11.65円
先週の売りシグナル1.1438に引き続き、今週も通常の売りシグナル1.1314が点灯している。（買いターゲット1.1150〜1.1250）

▲オセアニア通貨裁定取引　
平均乖離幅15円　現状乖離幅　12.15→12.90円
先週の乖離幅12.15にから弱冠乖離幅が拡大しているが、依然として様子見レベルが継続している。週足チャート上では弱めの豪ドル売りNZドル買いが点灯している。過去の週間ごとの経緯は以下の通り。
21.20→22.35→23.05→21.70→20.30→17.15→16.75→15.45→11.65→4.95→7.95→6.00→8.05→8.25→9.15→9.20→10.05→10.45→10.65→9.40→9.75→11.35→10.95→13.15→12.25→13.55→13.60→13.05→12.25→12.15→12.90円

▲単純加算方式　ユーロ円＋ドル円　
(目安＊210円以下は円高⇔230円以上は円安)
2006年度平均260円、2007年度平均279円、2008度四半期毎の平均は263.04
→266.95→269.80→221円（10月平均は229円。11月平均は220円。12月平
均は214円）。2009年度1月平均は211.80円の円高レベル。2月平均211円と
円高局面を継続。3月第１週221.40円、第2週222.65円、第3週224.65円。
第4週225.90円、先週は227.95円。そして、今週は135.25＋100.30＝235.55円と円安局面に突入しており、円売りに注意信号が点灯している。

★欧州3大通貨
▲ユーロポンド　ユーロ円―ポンド円
平均乖離25円　現状乖離幅　8.25→10.05円
先々週の強めの売りシグナル0.9404から下げ足を強めている。先週の売りシグナル0.9238に引き続き、今週も通常の売りシグナル0.9089が点灯している。
（買いターゲット0.8800~0.9000）

▲ユーロスイス　ユーロ円―スイス円
平均乖離55円　現状乖離幅　45.15〜44.55円
先々週のポジション解消売り1.5314から、先週は弱い買いシグナル1.5207が点灯しているが、今週も引き続き弱い買いシグナル1.5257が点灯している。
（売りターゲット1.5300）

▲ポンドスイス　ポンド円―スイス円
平均乖離80円　 現状乖離幅　53.40→54.60円
先週の買いシグナル1.6382から急上昇しているが、今週も引き続き通常の買いシグナル1.6785が点灯している。（売りターゲット1.7200〜1.7300）

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★本ペットチャートは常に3〜5段階の少な目の分散投資戦略をお勧めします。最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
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