116円50銭はドル円ショートが正解!ひな祭り、女性限定プレゼント?
前回お話しましたが運動不足解消のため、早速『ロデオボーイ』をオークションで購入してしまいました。明日には届く予定と聞きますが、『楽して痩せる健康法』ではという疑念は感じておりますので、同時に万歩計も購入、毎日1万歩目指して・・・・と意気軒昂?
為替では『楽して儲かる方法はありません』と何処からか聞えてくるようですが、近道はありません、遠回りしてでも堅実が一番。
ひな祭り、女性だけにプレゼント中?116円台半ばはドル円ショートが正解!
●昨日のトリシェECB総裁が次回以降の再利上げの可能性を示唆した発言が、ユーロドル高にも結びついてはいるが、利上げ局面では当然とも思える内容でもある。低金利政策からの脱皮を図ることが最大目標でもあり、本質的には次回の利上げを見極めるにはいたらないが、マーケットの評価は下値安定と判断した結果と見る。しかしながら、同時に1.200台をつけたことによるストップロスの勢いとオプショントリガ−の影響もあり、ポジションの調整色が濃かった相場と見るのが順当であろう。ユーロドル1.200台からの上昇を期待したいところではあるが、利益確定の売りも1.20台半ばからは断続的にある模様でもあり、再び1.200前後の攻防になる公算が高い相場と判断する。1.20台半ば以上の売りに妙味ありと判断する。
▲一方では日本の1月全国消費者物価指数が0.5%上昇(予測0.4%)と日銀が目指す量的緩和解除が秒読み段階に突入しており、ドル円の上値の重さも増している状況である。基本的には116円台半ば以上の売りを推奨するが、今後は輸出企業の実需の動向が注目されるところでもある。日本政府としても、財政面からは長期金利の上昇を懸念する向きもあり、デフレ収束と言う見解には至らず、未だに日銀とのギャップが埋まらないが、見切り発車的な量的緩和解除になる可能性は高まっている。常識的には、市場の期待は来週8~9日に行なわれる日銀金融政策決定会合において、量的緩和解除に関心が集まることは避けられない情勢でもあり、更にドル円の上値の重さを感じる段階であると言える。しかし、日本政府としても、段階的な円高局面ならば問題視はしないであろうが、現状ではスノー米財務長官が中国側に人民元改革を促している最中でもあり、ドル円の売りが急加速するような状況を作りたくないところでもある。仮に人民元切り上げと円金利の利上げが確実視されれば、少々気の早い見解であるが、ドル円高110円説も浮上してくる可能性も生じてくる。決して115円が節目ではなく、通過点として捉えた方が賢明であろう。
★本日は量的緩和期待から円高に振れると思われるが、現状は115円台後半から116円台半ばまで戻り基調が激しく、意味不明とも思われる買いがある模様、要注意ではあるが、116円台半ばからの上昇は限られており、少な目の売りで対処すれば、妙味がある状況であろう。いずれにしても、利上げが伴わない金融政策の変更では下値の限界も否定出来ず、ドル円115円台半ばの買いであれば、リスクも限定的であると判断する。売りは116円台半ば以上にこだわりたい相場である。