株・為替・金利→ドリームジャンボ!
夢のジャンボ宝くじを追うよりは、第二のジェイコブ株を探している人も多いのでしょうね。1週間もすれば徒労に終ることは判っていても人間の欲望は尽きないものですね。日ごろパソコンの前で株ネット取引をしていた友人が、未だに残念がって愚痴をはいているが、仮に今回のようなケースが発見できたとしても俊敏に反応できたかは疑問でありますね。
為替でも金融機関で電子ブローキングが施行されたときには、レートの入れ違いや金額の相違もみられたが、銀行間主体の取引であると、明らかな入力ミスには、相互間で事後取り消しも可能であったことを記憶しています。
今回の入力ミスも補償能力のある企業であるから、株券がなくても今回の措置も可能なのでしょうが、支払能力のない企業ミスの場合はどうなるのでしょうかね。
違法な耐震構造マンションの売主ではないが、破産宣告で逃げるしかありませんね。
▲今週は日銀短観を挟みながら山あり谷ありの話題性に富んだ一週間とも言える。短期的な売り買いを摸索しながらだけにシナリオがしっかりしていない限りは参加すべきではない。
基本的には量的緩和解除が実施されても、金利面での変更が不可能な日本円では、買えない円でもあり、依然として売られやすい条件が整っている。反面、米ドルにも財政収支の改善見込みもなく、FOMCの政策金利の利上げが実施されたとしても、打ち止め感を睨みながらの連続的な利上げだけに、声明文の内容次第では米ドルのターニングポイントになる可能性も秘めており、また、今週にも雇用促進法によるリパトリエ−ション「本国送金」が駆け込みの最終局面とも言われるが、一方ではすでに終了しているとの見方もあり、予断は許せない状況が続くものと思われる。注目度としては14日に控える日銀短観に集約されると思われるが、先週から福井日銀総裁の意気込みはデフレ脱却目前を意識しており、おそらく業況判断指数は23〜25の見通しでもあり、9月の日銀短観の19からは総体的には、かなりの改善が裏づけされていると判断し、声明文にも利上げ間近のニュアンスでも伝われば、瞬間的な円高も有力視されるが、政府との共同路線であれば、日銀としても景況感を高めるだけに終る公算が強く、一過性の円高と見なすことが賢明であろう。
ECBが5年ぶりに利上げに踏み切り、カナダも3.25%、そして高金利通貨の最高峰でもあるニュージーランドも7.25%に引き上げと金利戦争が鮮明になっているだけに日銀の量的緩和解除にも力強さが加わることは明白でもあるが、結果的には円高が存続するには利上げが前提にならないと難しい局面とも思われる。年度内での円安傾向を抑える程度にはなっても119円前後までの円高が精一杯の感は否めない。
★日を追って見れば、月曜日12月の米財政収支の改善もスノー米財務長官も述べているようにままならないスタートになるが、13日のFOMCの利上げムードでは米ドルが堅調になり、声明文を意識して米ドルの上値も限定的、14日には短観効果で円高、15日には予測もつかない米経済指標がずらっと並び、金曜日には福井日銀総裁の記者会見と悪化が予想される米経常収支の発表と、目まぐるしい展開が待ち受けている。所詮は投資家も思考錯誤の展開でもあり、レンジ相場の域を脱するには決め手不足の感が否めないため、ドル円のレンジ幅を119.00~122.00まで拡大して臨むことを勧める。あくまでも、臨機応変のポジションでなければ、対応が難しいだろう。
レンジ幅を重視するか、または最低でも現状から100ポイント上下動した際に参加するか、完全に様子見に徹するかを事前に決めておくことも重要である。流れに任せて売買するにはリスクもかなりあるため、ストップロスを含めて、きめ細かい売買が要求される。
ユーロドル自体は目立った指標もなく、要人発言が主体になると思われるが、米ドルの乱高下が必死なだけに、ドル円と同様な対策が必要であろう。
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********今週のペットでも判る簡単チャートSummary*********
円安局面が鮮明ではあるが、ドル円120円を越えて予断を許せない状況が続くが、はっきり買われすぎ、売られすぎの歪みを見るまでは少な目の売買に徹することが望まれる。チャートを参照することをお勧めします。
*新外為の森
為替でも金融機関で電子ブローキングが施行されたときには、レートの入れ違いや金額の相違もみられたが、銀行間主体の取引であると、明らかな入力ミスには、相互間で事後取り消しも可能であったことを記憶しています。
今回の入力ミスも補償能力のある企業であるから、株券がなくても今回の措置も可能なのでしょうが、支払能力のない企業ミスの場合はどうなるのでしょうかね。
違法な耐震構造マンションの売主ではないが、破産宣告で逃げるしかありませんね。
▲今週は日銀短観を挟みながら山あり谷ありの話題性に富んだ一週間とも言える。短期的な売り買いを摸索しながらだけにシナリオがしっかりしていない限りは参加すべきではない。
基本的には量的緩和解除が実施されても、金利面での変更が不可能な日本円では、買えない円でもあり、依然として売られやすい条件が整っている。反面、米ドルにも財政収支の改善見込みもなく、FOMCの政策金利の利上げが実施されたとしても、打ち止め感を睨みながらの連続的な利上げだけに、声明文の内容次第では米ドルのターニングポイントになる可能性も秘めており、また、今週にも雇用促進法によるリパトリエ−ション「本国送金」が駆け込みの最終局面とも言われるが、一方ではすでに終了しているとの見方もあり、予断は許せない状況が続くものと思われる。注目度としては14日に控える日銀短観に集約されると思われるが、先週から福井日銀総裁の意気込みはデフレ脱却目前を意識しており、おそらく業況判断指数は23〜25の見通しでもあり、9月の日銀短観の19からは総体的には、かなりの改善が裏づけされていると判断し、声明文にも利上げ間近のニュアンスでも伝われば、瞬間的な円高も有力視されるが、政府との共同路線であれば、日銀としても景況感を高めるだけに終る公算が強く、一過性の円高と見なすことが賢明であろう。
ECBが5年ぶりに利上げに踏み切り、カナダも3.25%、そして高金利通貨の最高峰でもあるニュージーランドも7.25%に引き上げと金利戦争が鮮明になっているだけに日銀の量的緩和解除にも力強さが加わることは明白でもあるが、結果的には円高が存続するには利上げが前提にならないと難しい局面とも思われる。年度内での円安傾向を抑える程度にはなっても119円前後までの円高が精一杯の感は否めない。
★日を追って見れば、月曜日12月の米財政収支の改善もスノー米財務長官も述べているようにままならないスタートになるが、13日のFOMCの利上げムードでは米ドルが堅調になり、声明文を意識して米ドルの上値も限定的、14日には短観効果で円高、15日には予測もつかない米経済指標がずらっと並び、金曜日には福井日銀総裁の記者会見と悪化が予想される米経常収支の発表と、目まぐるしい展開が待ち受けている。所詮は投資家も思考錯誤の展開でもあり、レンジ相場の域を脱するには決め手不足の感が否めないため、ドル円のレンジ幅を119.00~122.00まで拡大して臨むことを勧める。あくまでも、臨機応変のポジションでなければ、対応が難しいだろう。
レンジ幅を重視するか、または最低でも現状から100ポイント上下動した際に参加するか、完全に様子見に徹するかを事前に決めておくことも重要である。流れに任せて売買するにはリスクもかなりあるため、ストップロスを含めて、きめ細かい売買が要求される。
ユーロドル自体は目立った指標もなく、要人発言が主体になると思われるが、米ドルの乱高下が必死なだけに、ドル円と同様な対策が必要であろう。
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********今週のペットでも判る簡単チャートSummary*********
円安局面が鮮明ではあるが、ドル円120円を越えて予断を許せない状況が続くが、はっきり買われすぎ、売られすぎの歪みを見るまでは少な目の売買に徹することが望まれる。チャートを参照することをお勧めします。
*新外為の森