120円!ブレーキとアクセルの踏み違えにご用心
ジャパンカップをゼンノロブロイの2着狙いで3連単を外してしまったが、残るのは12月25日の有馬記念ですが、やはり競馬の預言者である矢田ヒロシ先生にお聞きした方がよいかもしれないが、昨晩は競馬のソフトがTV放映され、35レース中26レースT的中と勝率70%を超えるほど脅威の投資法?弱冠23歳の若者が編み出した勝利の方程式というところであるが、月収で180万、手取り142万の明細書を見せるところが曲者だが、TV局のヤラセかどうかは別にしても、できれば勝率7割を誇る為替ソフトの開発を急いで欲しいですネ。
●日米欧の金利戦争も不透明感が漂うだけに、今週も要人発言に要注意となる相場感況である。日本政府の対応も米国金利の動向も意識しながら、後手後手の政策判断となりそうであり、デフレ懸念からの脱却が鮮明になるまでは、当面の利上げ期待は程遠い段階でもあり、予定通り来春以降と判断し、欧米の金利動向に注目することが賢明であろう。12月1日のECB中銀の利上げが当面の為替相場のキーポイントになるが、未だにユーロ圏内での利上げ一致が見られない中では、たとえ0.5%の利上げが実施されても、逆に景況感の後退懸念も考えられる船出にはユーロドルの上昇理由としては希薄である。ユーロドルの上昇にも限界が生じることは確かであり、金利だけでは米ドルのような上昇はありえないと判断する。まして、米欧の金利差縮小も一時的となれば、米ドルロングに分があることは否めない。
同時に米国のFFレートもFRB議長が交代するまでには、後2回のFOMCがあり、現状では2回の利上げとなれば4.5%となり、新議長にバーナンキ候補が就任しても、前FRB議長の踏襲が原則だけにFFレート4.75%までの利上げが有力視されているが、原油価格の落ち着きとともにインフレ懸念が後退していることもあり、あと一回の利上げを最後に連続的な利上げがストップする可能性もある。
米国雇用創出法に伴い、税優遇制度採用で年度内での米国向けの海外送金が続けられている見方とほぼ終了と言う見方もあり、予断が許せない状況である。ドル円120円も時間の問題と思われるが、転機となることは間違いなく。円高への備えもしながらのポジション作りが賢明であろう。極力120円でのブレーキとアクセルを間違えないようにしたいものです。
★今週末の米雇用統計も相場に与える影響は限定的な状況が続いているため、とりあえずは12月1日のECB理事会に注目せざるを得ないが、実際問題としては、1日前の11月30日の米第3四半期GDP及び米地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目したほうが米ドルの動向を見極められると判断する。
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*********今週のペットでも判る簡単チャートSummary*********
極端とも思われる円安傾向が続行中。中期的には円売りは控える局面へ、実質実効為替レートも円安局面を示しているように、最終段階の円安がドル円120円達成後に訪れる確率が増しつつある。
▲ドル円 119.60円売り継続中、120円に達する可能大であるが、悪抜けから円高一直線もあり得る。
▲ユーロドル 1.1730買い継続
▲豪ドル・NZドル両通貨とも 買い方向へ 豪ドル0.7355 NZドル0.6969
▲ ポンド売られすぎから買い局面へ 1.7149
▲スイスフラン 買い局面へ 0.7587
▲カナダドル 様子見から売り方向へ 0.8553。
▲豪ドル円/NZドル円裁定取引 4.65円に縮小 豪ドル買い・NZ円売りへ
▲単純加算方式 ドル円119.60+ユーロ円140.30 =259.90円
260円台絶好の売りへチャンス到来。
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●日米欧の金利戦争も不透明感が漂うだけに、今週も要人発言に要注意となる相場感況である。日本政府の対応も米国金利の動向も意識しながら、後手後手の政策判断となりそうであり、デフレ懸念からの脱却が鮮明になるまでは、当面の利上げ期待は程遠い段階でもあり、予定通り来春以降と判断し、欧米の金利動向に注目することが賢明であろう。12月1日のECB中銀の利上げが当面の為替相場のキーポイントになるが、未だにユーロ圏内での利上げ一致が見られない中では、たとえ0.5%の利上げが実施されても、逆に景況感の後退懸念も考えられる船出にはユーロドルの上昇理由としては希薄である。ユーロドルの上昇にも限界が生じることは確かであり、金利だけでは米ドルのような上昇はありえないと判断する。まして、米欧の金利差縮小も一時的となれば、米ドルロングに分があることは否めない。
同時に米国のFFレートもFRB議長が交代するまでには、後2回のFOMCがあり、現状では2回の利上げとなれば4.5%となり、新議長にバーナンキ候補が就任しても、前FRB議長の踏襲が原則だけにFFレート4.75%までの利上げが有力視されているが、原油価格の落ち着きとともにインフレ懸念が後退していることもあり、あと一回の利上げを最後に連続的な利上げがストップする可能性もある。
米国雇用創出法に伴い、税優遇制度採用で年度内での米国向けの海外送金が続けられている見方とほぼ終了と言う見方もあり、予断が許せない状況である。ドル円120円も時間の問題と思われるが、転機となることは間違いなく。円高への備えもしながらのポジション作りが賢明であろう。極力120円でのブレーキとアクセルを間違えないようにしたいものです。
★今週末の米雇用統計も相場に与える影響は限定的な状況が続いているため、とりあえずは12月1日のECB理事会に注目せざるを得ないが、実際問題としては、1日前の11月30日の米第3四半期GDP及び米地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目したほうが米ドルの動向を見極められると判断する。
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*********今週のペットでも判る簡単チャートSummary*********
極端とも思われる円安傾向が続行中。中期的には円売りは控える局面へ、実質実効為替レートも円安局面を示しているように、最終段階の円安がドル円120円達成後に訪れる確率が増しつつある。
▲ドル円 119.60円売り継続中、120円に達する可能大であるが、悪抜けから円高一直線もあり得る。
▲ユーロドル 1.1730買い継続
▲豪ドル・NZドル両通貨とも 買い方向へ 豪ドル0.7355 NZドル0.6969
▲ ポンド売られすぎから買い局面へ 1.7149
▲スイスフラン 買い局面へ 0.7587
▲カナダドル 様子見から売り方向へ 0.8553。
▲豪ドル円/NZドル円裁定取引 4.65円に縮小 豪ドル買い・NZ円売りへ
▲単純加算方式 ドル円119.60+ユーロ円140.30 =259.90円
260円台絶好の売りへチャンス到来。
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