米金利先高観 VS ソブリンリスク!気長に逆張り待機策?
●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2010年2月21日(日)
▲ドル円 ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円)
平均乖離幅0.0800 現状乖離幅0.0816→0.0678
A)100÷124.60=0.8026(B)1÷1.3610=0.7348(A−B=0.0678)
89円台の買いシグナルから徐々に上値を追う展開であるが、先週の様子見90円から更に上昇に転じており、今週は早くも売りシグナル91.55円が点灯している。中期チャートにおいても同様に、売りしシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。(買いターゲット90.00円)
▲ユーロドル(ユーロ円−ドル円)
平均乖離幅40.00円 現状乖離幅 32.60→33.05円
今月に入り、1.36台では常に強い買いシグナルが点灯している。先週の強めの買いシグナル1.3622に続き、今週も強めの買いシグナル1.3610が点灯している。中期チャートにおいても、買いシグナルが点灯しており、1.36割れからの押し目買いに妙味が生じている。(売りターゲット1.4100~1.4200)
▲豪ドル(ドル円−豪ドル円)
平均乖離幅7.00 現状乖離幅 10.10→9.30円
先々週の強い買いシグナル0.8679から順調に上げ足を速めている。先週の買いシグナル0.8878に続いて、今週は弱めの買いシグナル0.8984が点灯している。中期チャートにおいては、通常の売りシグナルが点灯しており、0.8600~0.9050のレンジ相場を形成している。(売りターゲット0.9050~0.9150)
▲NZドル(ドル円−NZD円)
平均乖離幅24.00円 現状乖離幅 27.30→27.00円
先週の買いシグナル0.6967から弱冠上昇に転じているが、今週も引き続き買いシグナル0.6991が点灯している。中期チャートにおいては弱めの売りシグナルが点灯しており、0.6800〜0.7100のレンジ相場を形成している。
(売りターゲット0.7100~0.7150)
▲カナダドル(ドル円−カナダ円)
平均乖離幅4.00円 現状乖離幅 4.35→3.50円
先週の様子見1.0508から下落に転じているが、今週も引き続き様子見1.0398が点灯している。中期チャートでは強めの買いシグナルが点灯しており、1.0300~1.0800のレンジ相場を形成している。(様子見)
▲ポンド(ポンド円−ドル円)
平均乖離幅56.00円 現状乖離幅 54.95→50.00円
先週の強めの買いシグナル1.5689から更に下げ足を速めている。今週も引き続き強めの買いシグナル1.5461が点灯している。中期チャートにおいても強めの買いシグナルが点灯しており、現状レベルからの押し目買いに妙味が生じている。
(売りターゲット1.6000~1.6100)
▲ドルスイス(ドル円−スイス円)
平均乖離幅2.00円 現状乖離幅 6.35→6.50円
1.7台半ばで強めの売りシグナルが継続中。先週の強めの売りシグナル1.0759から変化はなく、今週も強めの売りシグナル1.0764が点灯している。中期チャートにおいても通常の売りシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。(買いターゲット1.0400~1.0500)
▲オセアニア通貨裁定取引
平均乖離幅16.00円 現状乖離幅 17.20→18.25円
急速に乖離幅が拡大、先週の17.20円から今週は18.25円と豪ドル売り・NZドル買いゾーンに達している。中期チャートでも同様に豪ドル売り・NZドル買いゾーンにあり、リスクは限定的になりつつある。
過去の週間ごとの経緯は以下の通り。16.00→14.65→14.35→15.25→14.25→14.45→→15.20→16.15→15.45→16.35→17.35→17.00→16.85→17.00→18.00→16.70→16.25→16.25→16.05→17.45→16.80→17.20→16.55→15.95→17.20→18.25円
▲単純加算方式 ユーロ円+ドル円
2006年度平均260円、2007年度平均279円、2008度平均は255.20円。2009年度1月平均211.80円、2月平均211円、3月平均224.50円、4月平均230.60円、5月平均229.10円、6月平均231.60円、7月平均226.90円、8月平均230.50円、9月平均225.40円、10月平均220.90円、12月平均221.85円。そして、2010年1月平均222.70円。2月第1週は215.40円、第2週は211.40円、第3週は212.60円と円高圏内に突入、そして、今週はユーロ円124.60+ドル円91.55=216.15と円売りが進行。ドル円+ユーロ円=210円前後からの押し目買いに妙味が生じている。(目安*220円以下は円売り局面⇔230円以上は円買い局面)
★欧州3大通貨
▲ユーロポンド ユーロ円―ポンド円
平均乖離17.00円 現状乖離幅 18.60→16.95円
先週の買いシグナル0.8683から上昇に転じており、今週はポジション解消売りに伴い、様子見0.8803が点灯している。中期チャートにおいても様子見が点灯しており、0.8600~0.9000のレンジ相場を形成している。(様子見)
▲ユーロスイス ユーロ円―スイス円
平均乖離41.00円 現状乖離幅 38.95→39.55円
1.46台半ばの攻防が続いている。先週の弱めの買いシグナル1.4656から変化は見られず、今週も弱めの買いシグナル1.4650が点灯している。中期チャートおいても、買いシグナルが点灯しており、現状レベルからの押し目買いに妙味が生じている。(売りターゲット1.4750〜1.4800)
▲ポンドスイス ポンド円―スイス円
平均乖離58.00円 現状乖離幅 57.55→56.50円
先週の売りシグナル1.6880から下げ足を速めており、今週はポジション解消買いと共に、様子見1.6643が点灯している。中期チャートにおいては様子見から、弱い買いシグナルが点灯しおり、1.6500~1.6900のレンジ相場を形成している。
(様子見)
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★本ペットチャートは3〜5段階の少な目からの分散投資戦略をお勧めします。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
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