ADPの信憑性!明日真価が問われるがドルショートが無難?
年末年始はPCに不具合が発生して、ホームページのリニューアルに費やしました。ゆっくり温泉♨でもを思いつつも儚い計画となりました。いきなりスクリーン上に横線が多数発生し、メーカーに修理を依頼しましたが、修理代がなんと10万円近くかかると冷やかな対応でした。
購入してから1年半ですが、保証期間が切れており、残念の一言ですが、おそらく修理代を高く設定して、『新しいパソコンを買え!』と勘繰りたくなりますね。
娘から急きょパソコンを取り上げて対処していますが、デ―ターのバックアップ漏れを痛感している次第です。
為替のストップロスは忘れないようにしましょう!!!!!
▼12月ADP雇用者数が69.3万人万と事前予想(48万人)を大幅に上回る数字で市場はドル売り優勢の状況である。元々、鵜呑みにはできない民間統計ではあるが、ADPによれば、今回は米政府が発表する算出方式に近い数値を採用したと報じ2001年以来の統計開始以来最大の数値を記録している。 市場へのインパクトは大きく、ドル売りと共にNYダウは大幅に反落している。いずれにしても、前回の数字が米雇用統計とは大幅にかけ離れた数字であっただけに、依然として信憑性が問われているのが現状である。明日の米雇用統計の数字によって真
価が問われるだろう。とは言いながらも、一部では事前予想(53.3万人)を大幅に上回り、80万人に迫るとも報じられており、ドルの重石に繋がっている。
一方、オバマ新政権の期待値は膨張しており、現状では大規模な景気刺激策の拡大を示唆し、オバマ次期大統領みずから市場心理の強化を訴えているが、市場心理が急回復するには具体性に欠けることは否定できない。現状の景況感を維持するためにも株価動向が優先課題であるが、株式市場の混乱は避けられない情勢であり、明日の米雇用統計の失業率と非農業部門の数字如何では、株安円高の図式に傾斜する可能性が高いだけに、ドルロングは避けることが賢明であろう。
他方、懸念されていたNY原油先物(WTI)は42.63ドルと12.25%と下落しており、世界経済の後退観測が強まっている証とも言えるが、原油価格の動向が為替相場に反映しておらず、ドル買い材料と言い難いのが現状であるが、40ドル割れが定着すれば、ドルサポートとして認識する必要はあるだろう。
ユーロドルは堅調に推移しているが、本日発表される12月ユーロ圏消費者信頼感指数、11月ユーロ失業率、そして、12月ユーロ圏業況判断指数の悪化が必至なだけに、ドル絡みの消去法だけでは上値の限界があるだろう。
ユーロドル1.35割れからの押し目買いと1.37前後の売りで臨むことを勧める。一方、ドル円は93円前後でこう着感があるが、日経平均株価が9000円割れ目前でもあり、93円台半ばからのショートを勧める。買いは92円前後に焦点を
当てて臨むことを勧める。