パソコントラブル発生!
本日パソコントラブルが発生,スク−リーンに何も映らない状態である。この場をお借りして、ご報告しますが、ホームページも更新不可能な状態ですので、ご利用の方にはご迷惑おかけいたします。復旧作業に入っておりますが、普及は少なくとも8月初旬9日まではかかりそうです。報告等などが遅れることをお詫び申し上げます。尚,最近の購読者(会員)の方のメールアドレスも検索できませんので,気がついたときにご一報くだ去ることをお願い申しあげます。 急遽,古いパソコンを持ち出して,応急処置をしておりますが、人民元の切り上げよりも焦っております。ご勘弁ください。
● 中国人民元の切り上げ観測後退が再び米ドル高の様相を呈しているが、ドル円が113円台をつける展開にならなければ、米ドルの上値にも限界が感じられるが、結局は人民元の切り上げ前のレベルに舞い戻ったことにより、思考錯誤がマーケットに充満していることは否めない。 為替市場はサプライズに対しては反応もすばやいが, 結果をすぐに求めたがる習性がある。中国側が人民元の切り上げ後に、次回の切り上げ論を否定するのは至極当然の話であり、驚くべき事態ではないが、マーケットのコンセンサスのように捉えるのには時期尚早と言える。いずれは切り上げが再燃することは必死であろうが、当面は中国経済の状況をみながら慎重な切り上げ再開とみるのが順当であろう。郵政民営化による政局不安が海外の投資家にとっても円離れを助長することになるのは想定内のシナリオであり、加えて、従来の金利格差を背景とした米ドル買いから判断すれば、短期的には米ドル買いが支持される相場である。しかしながら、112台までの戻りは想定されても113円台までの上昇を見ない限りは、米ドルの下値にも不安感が生じるのは投資家心理として当然であろうし、投機筋IMMの先物円ショートの動向も気になる局面であり、誰しもが110円台では米ドルロングを希望し、113円台では利食いと言う図式が一般的であるため狭いレンジ相場になる可能性が高い。いずれにしても、人民元の切り上げ直後だけにポジションを少なめにして臨むことを勧める。113円台からの米ドル上昇はかなり緩やかになると判断すれば、113円前後の売りには妙味があるはずである。 現状からの米ドル買いは112円台の後半の利益確定と実需の売りを考慮すると,ドル円の買いは112円前後に集約されるため、同レベルの買いを推奨する。おそらく、再度米利上げ観測が表面化したときが米ドルの再上昇期待が高まると思われるが、控え目なポジションで推移することが賢明である。
● ユーロドルも1.2000割れの展開も長続きはしないが、マーケットの視点は常に下値思考であり、1.2050以上の売りに安心感があるようだ。基本的なレンジ相場に変化はないが、ドル円同様に米ドル買いの調整段階と判断した方が賢明であろう。1.20台半ば以上の売りを基準にユーロドルのショートを勧める。当面は狭いレンジ相場が予測され、1.200割れでは一旦ポジションを解消することが望ましい。米ドル買い意欲もあるが、1.1950近辺でのユーロドル買いも意識しなければならない展開と判断し、早めの売買が優先される相場である。
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● 中国人民元の切り上げ観測後退が再び米ドル高の様相を呈しているが、ドル円が113円台をつける展開にならなければ、米ドルの上値にも限界が感じられるが、結局は人民元の切り上げ前のレベルに舞い戻ったことにより、思考錯誤がマーケットに充満していることは否めない。 為替市場はサプライズに対しては反応もすばやいが, 結果をすぐに求めたがる習性がある。中国側が人民元の切り上げ後に、次回の切り上げ論を否定するのは至極当然の話であり、驚くべき事態ではないが、マーケットのコンセンサスのように捉えるのには時期尚早と言える。いずれは切り上げが再燃することは必死であろうが、当面は中国経済の状況をみながら慎重な切り上げ再開とみるのが順当であろう。郵政民営化による政局不安が海外の投資家にとっても円離れを助長することになるのは想定内のシナリオであり、加えて、従来の金利格差を背景とした米ドル買いから判断すれば、短期的には米ドル買いが支持される相場である。しかしながら、112台までの戻りは想定されても113円台までの上昇を見ない限りは、米ドルの下値にも不安感が生じるのは投資家心理として当然であろうし、投機筋IMMの先物円ショートの動向も気になる局面であり、誰しもが110円台では米ドルロングを希望し、113円台では利食いと言う図式が一般的であるため狭いレンジ相場になる可能性が高い。いずれにしても、人民元の切り上げ直後だけにポジションを少なめにして臨むことを勧める。113円台からの米ドル上昇はかなり緩やかになると判断すれば、113円前後の売りには妙味があるはずである。 現状からの米ドル買いは112円台の後半の利益確定と実需の売りを考慮すると,ドル円の買いは112円前後に集約されるため、同レベルの買いを推奨する。おそらく、再度米利上げ観測が表面化したときが米ドルの再上昇期待が高まると思われるが、控え目なポジションで推移することが賢明である。
● ユーロドルも1.2000割れの展開も長続きはしないが、マーケットの視点は常に下値思考であり、1.2050以上の売りに安心感があるようだ。基本的なレンジ相場に変化はないが、ドル円同様に米ドル買いの調整段階と判断した方が賢明であろう。1.20台半ば以上の売りを基準にユーロドルのショートを勧める。当面は狭いレンジ相場が予測され、1.200割れでは一旦ポジションを解消することが望ましい。米ドル買い意欲もあるが、1.1950近辺でのユーロドル買いも意識しなければならない展開と判断し、早めの売買が優先される相場である。
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