250円は売り、ユーロ円+ドル円=弱気の虫にお勧め。
最近の米ドルの上昇により、強気の虫とは弱気の虫が右往左往しているが、圧倒的に弱気の虫が多いようだ。強気の虫である米ドルブル派のコメントがしばしば見られるが、常に米ドル買いにしか興味がないためか、早々に120円説まで唱え始めている。確かにようやく陽の目を見た時でもあり、ウップンを発散させるのも勝手ではあるが、米ドルショート派の懐具合をあざ笑うような見解もあるようだが、程々にしてもらいたいですね。
相場予測が当たった時に得意満面になって吹聴するのも良いが、今になって米ドルの上昇が当たり前のように言えるのは為替の怖さを知らないと言うことになるが、後だしジャンケン的発想は不愉快極まりないが、これも為替のみならず相場の世界でもあると割り切るがしかないけれども、特に弱気な虫が忍び寄っている方は早めの夏休みが正解となるが、海外逃亡するならオセアニアか米国という選択肢も一考すべきかも。
●昨晩のグリーンスパンFRB議長の議会証言も内容的には前回と同じであったが、なんども利上げ継続と言う言葉を待ち構えたように投機筋の米ドル買いが見られる。振り返れば全く新鮮味の感じられない発言として、戻り売りも旺盛になるパターンである。しかし、事前に推定が出来ても、必ず狼狽的な売買が介在することが、より方向感を乏しくさせる。FRB議長の最後の使命が低金利からの脱出でもあり、任期が終了する来年の1月までは継続的な利上げを残しながらの引退と言うシナリオもあるのかもしれないが、FFレートが3.5%に引き上げられた後の展開には利上げ休止と言う見解も再び浮上する模様である。ユーロドル安から始まり、円安にまで波及した米ドル高に高値警戒感も示す投資家も増えつつあるのも確かである。昨日のような乱高下があると本日は方向感が見えにくく、マーケットも静寂になるが、常に乱高下を想定した戦略に徹することが賢明であろう。
●ドル円が113円台の後半まで上昇してからの、利益確定の動きも早く、113円台での上値を追う展開ではないが、下値も112円台前半ではポジション解消と共に利益確定の買いもあるため、再びレンジ相場112.00~113.00の攻防が有力視される。112.00の買いと113円台以上の売りにしか妙味は少ないが、乱高下が予測される以上は短期トレードに徹することが賢明であり、30~40ポイントの利食いと損失を念頭にし、ポジションの縮小に心がけることが肝要である。
●ユーロドルも一気に1.200を割れた時点では、かなりの狼狽した売りも見られたが、チャートでも判るように、急落した時も急上昇した時も米ドルに対する反応はドル円より常に先行する、昨晩の議会証言の時間帯にも原因があるが、1.200割れの買いに対する反応は今後も注意が要するほど下値が堅調と言える。一方上値も1.22に迫る展開には驚かされたが、現状のユーロ経済からして上値にも限界が見えるところであり、1.22前後の売りであればリスク限定と判断して売りを推奨する。
●いずれにしても、シカゴIMM先物通貨の高水準の米ドルロングも含めて、ナーバスな展開が必至な状況だけに、ストップロスの置き所には注意を払いたい。闇雲に50ポイント、100ポイント離れたところに置くことは損失を膨らませる結果になり易いため、出来れば自信のある売買から20~30ポイント内に置くことを勧める。マーケットが右往左往している状況であり、思惑的な動きが生じたときに妙味が感じられる相場である。
▼ユーロ円137円+ドル円113円=250円前後は売り鉄則。
相場予測が当たった時に得意満面になって吹聴するのも良いが、今になって米ドルの上昇が当たり前のように言えるのは為替の怖さを知らないと言うことになるが、後だしジャンケン的発想は不愉快極まりないが、これも為替のみならず相場の世界でもあると割り切るがしかないけれども、特に弱気な虫が忍び寄っている方は早めの夏休みが正解となるが、海外逃亡するならオセアニアか米国という選択肢も一考すべきかも。
●昨晩のグリーンスパンFRB議長の議会証言も内容的には前回と同じであったが、なんども利上げ継続と言う言葉を待ち構えたように投機筋の米ドル買いが見られる。振り返れば全く新鮮味の感じられない発言として、戻り売りも旺盛になるパターンである。しかし、事前に推定が出来ても、必ず狼狽的な売買が介在することが、より方向感を乏しくさせる。FRB議長の最後の使命が低金利からの脱出でもあり、任期が終了する来年の1月までは継続的な利上げを残しながらの引退と言うシナリオもあるのかもしれないが、FFレートが3.5%に引き上げられた後の展開には利上げ休止と言う見解も再び浮上する模様である。ユーロドル安から始まり、円安にまで波及した米ドル高に高値警戒感も示す投資家も増えつつあるのも確かである。昨日のような乱高下があると本日は方向感が見えにくく、マーケットも静寂になるが、常に乱高下を想定した戦略に徹することが賢明であろう。
●ドル円が113円台の後半まで上昇してからの、利益確定の動きも早く、113円台での上値を追う展開ではないが、下値も112円台前半ではポジション解消と共に利益確定の買いもあるため、再びレンジ相場112.00~113.00の攻防が有力視される。112.00の買いと113円台以上の売りにしか妙味は少ないが、乱高下が予測される以上は短期トレードに徹することが賢明であり、30~40ポイントの利食いと損失を念頭にし、ポジションの縮小に心がけることが肝要である。
●ユーロドルも一気に1.200を割れた時点では、かなりの狼狽した売りも見られたが、チャートでも判るように、急落した時も急上昇した時も米ドルに対する反応はドル円より常に先行する、昨晩の議会証言の時間帯にも原因があるが、1.200割れの買いに対する反応は今後も注意が要するほど下値が堅調と言える。一方上値も1.22に迫る展開には驚かされたが、現状のユーロ経済からして上値にも限界が見えるところであり、1.22前後の売りであればリスク限定と判断して売りを推奨する。
●いずれにしても、シカゴIMM先物通貨の高水準の米ドルロングも含めて、ナーバスな展開が必至な状況だけに、ストップロスの置き所には注意を払いたい。闇雲に50ポイント、100ポイント離れたところに置くことは損失を膨らませる結果になり易いため、出来れば自信のある売買から20~30ポイント内に置くことを勧める。マーケットが右往左往している状況であり、思惑的な動きが生じたときに妙味が感じられる相場である。
▼ユーロ円137円+ドル円113円=250円前後は売り鉄則。