追加利上げの確率は未だ50% ? 120円売りたくもなければ、買いたくもない相場かな。
今週もコジマ電気でビスタ搭載のパソコン探しとなったが、パワーポイント2007が搭載しており、手ごろな値段?まで店員と交渉したが、いきなり、当初考えていた価格よりも安く提示されると疑念が走るのが人間心理か。しかし、通信販売の価格COMより安いとなると買い得かもと自問自答。先ずは懐に相談であるが、奥様がイル・ディーヴォにはまっており、5月のロンドン公演まで行くらしい。娘はジャニーズ公演のチケットと可愛いが、親父はパソコンと私利私欲が交錯している我が家である。
日銀も利上げに向けて忙しくなるだろうと察するが、勝手気ままな日本政府に邪魔されるだけに、依然として、利上げの確率は5分5分なのでしょうが、先送りされると、キャリートレードの再燃も必死でしょうが、早く手を打たないと二進も三進も行かなくなりますね。
●昨日はバーナンキFRB議長の議会証言に注目された相場であるが、当面の金利据え置きは当初からの想定範囲でもあるが、FOMCのインフレ見通しも下方修正されたことも起因しており、今後の利上げ見通しを強調できなかった点が、米ドル売りに繋がったようである。
昨年度末にかけては、米経済の減速懸念から利下げ観測まであった事態から、今年度早々に軟着陸が成功裡に終わろうとしている状況下で、利上げ説まで浮上する性急な考え方に問題があるのだろうが、株式市場も含めて、それだけ金利動向に関しては敏感なマーケットに化しているのが現状である。来週も日銀金融決定会合が控えており、昨日はFB(政府短期証券)の利回りが上昇しているように、日ごとに利上げ期待感が増す状況でもあり、利上げも含めて、円安に歯止めが掛けられる展開になるかが注目される。
★今朝発表された本邦の10−12月期GDPは年率4.8%増と大方の予想から大幅な改善がみられ、特に利上げの引き金ともなる個人消費は堅調な伸びを示している。GDPデフレータを除けば利上げの準備体勢も視野に入る段階であろう。日銀としても、日本政府のデフレ懸念を払拭することは出来ないであろうが、前回で利上げが先送りされた理由が、個人消費の伸び悩みでもあり、日本政府としても、デフレ懸念だけで追加利上げを先送りするもどかしさはあるだろう。日銀当局の独立性を表明する時でもあり、金融政策の舵取り人としての職を果たす時でもあろう。
円金利の是正がなければ、円安是正も起こらない市場でもあり、追加利上げが行過ぎた円キャリートレードのブレーキ役となるかは不明であるが、上値を抑える役割として捉えることは可能であり、来週21日の日銀金融政策決定会合までは円売りを自重することが賢明であろう。
ドル円120円割れも視野に入るが、未だに120円前後の買い意欲は意識すべきであり、とりあえずは、ポジションの整理を優先することが得策であり、120円割れが生じても、ドル売りが加速する状況でもなく、仕切り直しの段階と捉え、ポジションを縮小し、次の展開に備えることを勧める。
ユーロドルも1.31台半ばでは上値の重さは否定できず、ユーロ円高の是正には好機到来と判断するが、昨日からの投機筋の動きが定かではないが、既に上昇しているユーロドルでもあり、現状レベルからの急上昇はないが、リスク面では急落を想定したポジション取りが有効であろう。買いは自重し、ユーロドル1.31台半ば以上の売りを勧める。