選択肢は経済再活動のみ!?
FX情報サイト「エフプロ(https://www.fx-cube.jp/)」にて、インタビュー記事が掲載されました。
鈴木郁雄が語る!2つの通貨ペア(乖離幅)から売買シグナルを探ろう!
→記事はこちら(https://www.fx-cube.jp/content/i005)
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「エフプロ」
FX会社の比較メディア。「FXってどうやって始めるの?」
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初心者の疑問や不安に対して分かりやすく解説し、
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予想レンジ
ドル円 106.80〜108.00
ユーロ円 121.00〜122.30
ユーロドル 1.1250〜1.1380
豪ドル円 74.00〜75.30
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市場には新型コロナウィルスの感染第2波への懸念が強まりつつあるが、既に世界は経済再活動に向けて意欲的になっており、一旦走り出した以上、再度経済封鎖に踏み切る難しさがある。今後はワクチン開発期待を踏まえて、犠牲覚悟の見切り発車的な要素は多分にあるが、世界経済の封鎖が危機的な症状を見せている以上、もはや選択肢は限られているとも言える。その中、米国株式市場は前日比157ドル高と持ち直す中、米10年債利回りも0.7%台を維持しており、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、米ドルを取り巻く相場環境は米中対立やデモ活動などの不安材料が蔓延しており、拙速的にドルを買い戻すほどの雰囲気は削がれている。引き続き直近のレンジ幅の中で売買を模索することが賢明であろう。
一方、ドル円はリスク回避のドル買いと円買いが混在しており、ドル円107円台半ば前後で方向感のない展開が続いている。本日の日銀金融政策決定会合でも現状維持が見込まれおり、相場を動意づける材料とは言えないだけに、引き続きレンジ幅ドル円106.80〜108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。
他方、ユーロドルは1.13台を回復し、底堅い展開を見せているが、欧州委員会が提案する復興基金やECBの緩和拡大がユーロ買いの材料となっているが、更に上値を追うほどの材料はなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250〜1.1380を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。