シーソ相場が続く!
東京市場の薄商いの間隙をぬって、ユーロドル1.200割れも、意外にもすんなり実現した展開であった。相場の新展開を迎えると思われたが、現状では利益確定が先行している模様で下値が逆に厚くなっている。ユーロドルの節目である1.200が取り払われ、原油価格の高止まりが収まらない状況下では、資源国の優位性が問われるところであるが、オセアニア通貨も高値警戒感が強まり、買い進むわけにも行かない。。。。。。。。。。。。。。。なにを買ったらよいのかではなくて、なにを売ったらよいのか情勢である。
▲原油価格が1バレル50ドルに達したときには、当時60ドル台まで予測したエコノミストもいたが、馬鹿げた予測であると耳を傾けなかった人は多いはず、筆者もその一人であったが、いざ、60ドル台が実現すると至極当然のように見解を述べる評論家が現れるのも相場の世界。当時60ドルを唱えた人はエコノミスト冥利に尽きるのでしょうが、チャート分析だけでは予測はできないの確かであるが、やはり当てずっぽうが大部分なのでしょうかと言われても弁明ができない。仮に70ドルになったならば、と考えるとぞっとするが、反面、車のガソリン代は、以前よりも安くなっているが、ガソリンスタンドの過当競争だけではないのだろうが、矛盾した状況がデフレ経済から抜け出せない理由なのであろうか。
▲予測は発言する事自体に意義があるものの、今回は70ドルという声は聞えてこない。65ドルは言えても70ドルが言えない理由がないはずであるが、現実味がないと言われればそれまでであるが、中国、インドなどBRICS連合軍の勢いから判断すると、原油の需要はうなぎ登り状態。先進国が軒並み不況で節約しても彼ら消費量から比べると、1バレル70ドル、80ドル・・・・・・100ドル? ここまでにしておきます。
●一方ドル円では120円130円の円安を唱える人も後を絶たないし、株式でも、ここ数年日経平均株価を1万3千、1万4千と唱える人もいるが、見境もなく唱え続ける神経には敬服するばかりである。中長期的な判断を求めるのも間違っているが、判らないと言えないエコノミストにも問題があるが、職業柄、判らないとは口に出しては言えないのも事実であろうが、時には冒険も必要と思うのだが、冒険できないのがエコノミストの宿命とも言える。
結局は寄せ集め理論が先行せざるを得ないのが、今の為替相場の実体であり、ファンダメンタルズでもチャート分析でも的確な予測を求められない理由がある。
ワラにでも掴みたい投資家も増えつつあるのが実情であるが、ユーロドルも1.200割れを見たことにより、相場の転換期として捉え、根本的な戦略の見直しと共に、短期トレードと長期トレードの棲み分けを図ることが大切である。
▲ドル円も人民元の切り上げ時期が先延ばしされると、ダラダラした展開が待ち受けているが、先のスノー米財務長官とFRB議長の証言にもあるように、建前上は中国を刺激しない戦略を図るため、当面の切り上げ要請にも中国の顔色を重視しながらとなれば、米ドルの買い戻し調整が先行しても、必ずしも110円トライをする状況ではないと判断したい。109円台後半の売りで待機することにも妙味が生じてきたと言える。おそらく原油価格が落ち着くまでは円安懸念がはびこるが、米ドルの金利体系にも変調があり、米ドル売りが加速する状況も視野に入るため、昇り目も限られてきている。
108~110円のレンジ相場が継続される可能性は高く、今後もギッタンバッタンするシーソー相場が続く確率は高い。両サイドにストップを置きながら、何回楽しめるかが最適な方法かもしれない。
いずれにしても、人民元の決着を見るまでは決定打不足が為替相場にはあり、一方的な展開にはなりそうにもないが、ユーロドルも慌てず騒がず、1.2000〜1.2200のレンジで楽しむくらいの余裕が欲しい。
▲原油価格が1バレル50ドルに達したときには、当時60ドル台まで予測したエコノミストもいたが、馬鹿げた予測であると耳を傾けなかった人は多いはず、筆者もその一人であったが、いざ、60ドル台が実現すると至極当然のように見解を述べる評論家が現れるのも相場の世界。当時60ドルを唱えた人はエコノミスト冥利に尽きるのでしょうが、チャート分析だけでは予測はできないの確かであるが、やはり当てずっぽうが大部分なのでしょうかと言われても弁明ができない。仮に70ドルになったならば、と考えるとぞっとするが、反面、車のガソリン代は、以前よりも安くなっているが、ガソリンスタンドの過当競争だけではないのだろうが、矛盾した状況がデフレ経済から抜け出せない理由なのであろうか。
▲予測は発言する事自体に意義があるものの、今回は70ドルという声は聞えてこない。65ドルは言えても70ドルが言えない理由がないはずであるが、現実味がないと言われればそれまでであるが、中国、インドなどBRICS連合軍の勢いから判断すると、原油の需要はうなぎ登り状態。先進国が軒並み不況で節約しても彼ら消費量から比べると、1バレル70ドル、80ドル・・・・・・100ドル? ここまでにしておきます。
●一方ドル円では120円130円の円安を唱える人も後を絶たないし、株式でも、ここ数年日経平均株価を1万3千、1万4千と唱える人もいるが、見境もなく唱え続ける神経には敬服するばかりである。中長期的な判断を求めるのも間違っているが、判らないと言えないエコノミストにも問題があるが、職業柄、判らないとは口に出しては言えないのも事実であろうが、時には冒険も必要と思うのだが、冒険できないのがエコノミストの宿命とも言える。
結局は寄せ集め理論が先行せざるを得ないのが、今の為替相場の実体であり、ファンダメンタルズでもチャート分析でも的確な予測を求められない理由がある。
ワラにでも掴みたい投資家も増えつつあるのが実情であるが、ユーロドルも1.200割れを見たことにより、相場の転換期として捉え、根本的な戦略の見直しと共に、短期トレードと長期トレードの棲み分けを図ることが大切である。
▲ドル円も人民元の切り上げ時期が先延ばしされると、ダラダラした展開が待ち受けているが、先のスノー米財務長官とFRB議長の証言にもあるように、建前上は中国を刺激しない戦略を図るため、当面の切り上げ要請にも中国の顔色を重視しながらとなれば、米ドルの買い戻し調整が先行しても、必ずしも110円トライをする状況ではないと判断したい。109円台後半の売りで待機することにも妙味が生じてきたと言える。おそらく原油価格が落ち着くまでは円安懸念がはびこるが、米ドルの金利体系にも変調があり、米ドル売りが加速する状況も視野に入るため、昇り目も限られてきている。
108~110円のレンジ相場が継続される可能性は高く、今後もギッタンバッタンするシーソー相場が続く確率は高い。両サイドにストップを置きながら、何回楽しめるかが最適な方法かもしれない。
いずれにしても、人民元の決着を見るまでは決定打不足が為替相場にはあり、一方的な展開にはなりそうにもないが、ユーロドルも慌てず騒がず、1.2000〜1.2200のレンジで楽しむくらいの余裕が欲しい。