テロ警戒レベル最高の5!為替の警戒レベルも3から5へ・・・・?
来週からのお盆休みは海外へと思っている方には、テロが心配ですね。まあ、帰郷しないで東京で過ごす方も多いと思いますが、為替漬けにならないように心がけてほしいものです。それにしても、この暑さと異常なガソリン価格では帰郷する人も激減するのでしょうね。
日々レポート書きに費やしていると、毎日が休暇のようなものと女房子供からも言われますが、夜遅くまで相場を追ってパソコンの前で居眠りしていると反論は難しいものがあります。理解を求めるよりも、現ナマを与えるしか、彼らの口を封じる作戦はありません。しかし、残念ながら、口攻撃はとどまることを知りませんね。〜〜〜永遠に?
来週のお盆休みには『パイレーツ・オブ・カリビアン』を10年ぶりに妻と一緒に映画鑑賞の運びとなるようです。 映画の後には、友人が経営する六本木ヒルズ近辺にある『ザ・バロン』と言う、おしゃれなお店で食事を計画中なのですが、ジョニー・デップとオーランド・ブルームの大ファンですので、ご機嫌取りになればと信じております。
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ペットでも判る簡単チャート中間報告
通貨 前回(8/6) 今回(8・11)
ドル円 114.45 売り弱め 115.50 売り
ユーロドル 1.2875 売り 1.2775 売り継続
ポンド 1.9078 売り 1.8930 売り継続
豪ドル 0.7654 売り 0.7685 売り
NZドル 0.6251 買い 0.6342 買い継続
カナダドル 1.2761 様子見 1.2750 様子見
スイスフラン 1.2234 買い 1.2360 買い継続
新外為の森 チャート更新予定8月13日
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★難易度が高まる環境で、更にテロ警戒となると、方向感を求めること自体が無謀なのかもしれない。レンジ相場の設定範囲が勝負の分かれ目になるが、為替のプロでも背中を向けたくくらいの相場であり、一般投資家はじっくり、狼狽的な動きを待つことに専念しなければ儲かりません。当面はお盆休みと夏枯れ相場と見るが、所詮は方向感が乏しい状態が続き、新規材料に振り回される相場である。
▼テロ警戒によってポンドの急落場面を演じたが、米国行きの同時爆破計画でもあり、表面的には為替相場も相殺されたような妙な成り行きである。再びドル円115円前後とユーロドル1.28前後のニュートラルなレベルで足踏み状態を模様しており、航空機の発着が延期されているように、当面は動きづらい展開が待ち受けている。
▼金利動向も当面は現状維持が継続され、段階的にはキャリートレードが進行する背景はあるが、欧州通貨を主体にしたストップロスの影響度が計り知れない局面でもあり、ポジション調整度
合いに焦点が絞られる相場となるが、ユーロドル1.2750の下値の底堅さを感じる相場でもあるが、1.27前後までの投機筋の調整売りを視野に入れるのが賢明であろう。
上値はテロ警戒が払拭されない限りは限定的であり、1.28台半ば以上の売りを推奨する。
一時的には中立通貨であるスイスフラン、資源国通貨のオセアニア・カナダドルなどに集中するが、沈静化すれば円高局面も想定できる地合でもある。
本日の日銀金融政策決定会合では次のステップを早める為にも、ある程度強気な姿勢を打ち出す可能性もあり、今後の円高局面も考慮すべきであろう。