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鈴木郁雄の実践・為替ストラテジー

Foorex Diary1周年!

Foorex Diary を開始ししてから、来週で一周年となる。当初はケイトさんと2人だけであったが、メンバーも順調に増え、これからも充実した内容のダイアリーにと念じております。
一年前は管理人さんにもご迷惑をおかけした時期がありましたね。
実は開始直前の打ち合わせ前に、急性心筋梗塞で倒れ、生まれてはじめての入院と心臓バイパス手術。さすがに女房も娘もやさしかったですね。友人はもう一度入院したら冗談で言うが、あの痛さは並ではない。
医者に言わせると、ガンの末期症状と心筋梗塞が最も痛いと言うらしいが、2度と経験したくない痛みでしたが、お陰で30数余年の喫煙生活にも終止符を打ちましたね。酒は百薬の長らしい。
前回のセミナーでも話しましたが、生まれてはじめての手術と全身麻酔でしたが、3週間で退院したあとの為替相場の読みは驚くべき結果でありました。まあ、ドラッグの効用とも言えるのでしょうが、錯覚するほど、頭脳明晰となり、相場から英語に至るまで何の努力もなく理解が出来た瞬間を覚えています。
冗談抜きで、相場には経験やチャートよりもドラッグが、なんて気分にもなりますね。昔は酒を飲みながらディールをすることが日常茶飯事だった記憶があるが、酒は大胆にさせてくれるが、頭の回転が良くなるとは言い難い。要は心身ともに欲が失せた瞬間にチャンスが巡ってくるのかもしれませんね。

▼為替には3大通貨の米ドル、ユーロドルそして円の三役揃い踏みが世界の為替相場をリードしているが、常に3つが正常に動いていないと、為替市場は機能しない。そう言えば、知っていますか、心臓も3つの血管(冠動脈)が筋肉を動かし、心臓が血液を体全体に送り出している。一つがおかしくなれば、他の2つの血管にも影響し、相場の乱高下のように息切れと動悸の繰り返し、2つおかしくなれば、生命に直結し、即死となるらしい。世界の米ドル相場もユーロドルと日本円がなければ、通貨ではなく、偽札となる。
●中国元の切り上げと米経済指標との綱引き相場が続くが、現段階でのプロセスを語るよりは、切り上げ後のことだけを考えた方が、相場の展開を読み易くさせる。現状の不透明な踊り場相場では傍観することは第一であり、思惑的な動きばかりが目立つ市場である以上は、大きく動いた後の反動だけにポジション構成を傾けることが大事な要素となる。
★心筋梗塞の予兆は肩こりから息切れまであり、素人では判断不可能らしい、レントゲンでも判定が出来ず、心電図でもわからない。近所のヤブ医者?に診断してもらったが、血圧の降下剤を勧められただけである。その後医者が心筋梗塞で入院してしまった事実がある。医者の不養生とも言えるが、医者でも専門医でないと、失態を招くようだ。
為替相場の予測にも言えるが、株式市場に携わるアナリストやチャーティストでは為替相場を論じることはできても、勝算はないと言えるのではないでしょうか?。 投資家の皆さん、よき吟味して臨みましょう!

追記:保険には必ず入りましょう、特に成人病の恐れのある方にお勧め。損切り同様に結構手術費も高いものになるが、保険には見返りが期待できます。為替の相談よりもは勿論、最近では心臓血管のことも詳しくなりましたので、ご相談にのれますよ!    

プロフィール

鈴木郁雄

Ikuo Suzuki

ケンティッシュジャパン代表

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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