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ドル円相場日足:スーパーボリンジャーによる大まかな判断


添付チャートは、ドル円の日足スーパーボリンジャーです。

右四角枠内が直近の動き、左四角枠内が直近の遅行スパンの動きです。

さて、昨日は、ドル円相場は大きく反落しましたが、その最大の要因は「遅行スパン」にありました。(昨日の動画コーチングもご参考)

すなわち、左四角枠内をご覧の通り、遅行スパンが、大きな陰線を通過するタイミングにて、大きく下落する格好となっていることが見てとれます。

このように、遅行スパンは、過去に大きく動いたローソク足を通過する時に、同様に大きく動くことが多いです。

また、過去に高値や安値を付けたローソク足を通過するタイミング近辺にて、遅行スパンが同様に高値や安値を付ける確率が高いです。

このような遅行スパンの特性を知っておくと、シナリオを立てやすくなり、実際のトレードでも具体的なトレード戦略を考えやすくなります。

★★より詳しい解説等は、
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を参考にされてください。

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[日本取引所グループ]2019年大納会:特別ゲストに狂言師の野村萬斎氏

狂言師・野村萬斎氏

狂言師・野村萬斎氏


日本取引所グループ(JPX)は2019年12月30日、最後の取引となる大納会を迎え、記念式典を開催。本年の東京会場での大納会は、狂言師であり東京2020オリンピック・パラリンピック開会式・閉会式の総合統括をつとめる野村萬斎氏をゲストに迎えました。


日本取引所グループ・2019年大納会

日本取引所グループ・2019年大納会


会場には証券関係者及び抽選で選ばれた一般参加者に加え、多くの報道関係者、また本年上場企業の代表者も出席、そして2階回廊にもぎっしり人が詰めかけました。


日本取引所グループCEO 清田瞭 氏による挨拶

日本取引所グループCEO 清田瞭 氏による挨拶


日本取引所グループの清田CEOからは「昨年から続いた米中貿易摩擦・中東情勢の混迷・ブレグジットの迷走、そして香港情勢の悪化と日韓関係の冷却と、一年間混沌とした年でありました。株式市場は大発会で急落して2万円割れで始まりましたが、結果としてそれが本年の最安値となり、もみ合い後、秋以降堅調な展開となりました。」と語り、「またJPXでは決済期間の短縮(T+2)、基幹システム・アローヘッドのリニューアル、さらに東京商品取引所(TOCOM)との経営統合によって、総合取引所実現に向けて大きく前進した年でした」と挨拶しました。


狂言師・野村萬斎氏からの挨拶

狂言師・野村萬斎氏からの挨拶


特別ゲストの狂言師・野村萬斎氏からは「来る東京2020大会を折に、日本が、そして地球上ががワンチームになる共生社会を目指せるように、五穀豊穣(ほうじょう)を祈りたい」と述べたのち5回の打鐘を行いました。




打鐘の後、東京証券取引所 執行役員 川井毅氏の発声による恒例の手締めが行われました。




2019年最終取引日となる日経平均株価の終値は、前日比181円10銭安の2万3656円62銭となり大納会としては1990年以来29年ぶりの高値に。



2019年大納会

2019年大納会


(2019年12月30日 東京証券取引所にて/FOREX PRESS)


年明けに注意も一旦小休止!?

予想レンジ
ドル円     109.00〜110.00
ユーロ円    122.00〜123.00
ユーロドル   1.1130〜1.1230
豪ドル円    76.00〜77.00

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先の米中通商協議の合意を好感する中、年末の米商戦の順調な結果が伝わると共に先行き景況感を強めており、株式市場も底堅い展開が予想されている。引き続きドルショートに転じる難しさがあるが、本日は東京市場が実質的に年内の仕事納めの関係上、動き自体は限定的にならざるを得ないだろうが、相対的に市場を取り巻く環境が米中の覇権争いを筆頭に、英EU離脱交渉、そして、連日史上最高値を更新している米国株式市場に対する高値警戒感などの不安材料が回遊しており、年度末を控えて、ポジションの手仕舞いが優先されやすい展開であり、相場が大きく動意づいてからの逆張り志向が一考であろう。

一方、ドル円は年末を控えて市場参加者が激減しており、多少の上下動はあるもののドル円台半ば前後で方向感の乏しい展開を強いられている。引き続きドル円110円台の上値の重さが意識されるが、レンジ幅ドル円109.00~110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは米中の合意が中国経済に依存している欧州経済にも好影響を与えるとの見方も浮上しており、ユーロドルの押し上げ材料になっている。反面、ユーロショートの積み上がりによる一過性の買戻しとの見方もあり、更なる上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1130~1.1230を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。


ドル円1時間足;目先はレンジ相場、相場の放れ待ち。


添付チャートは、ドル円の1時間足スーパーボリンジャーです。

尚、右四角枠内は、直近の動きを示し、左四角枠内は、直近の遅行スパンの動きを示しています。

現在、ドル円相場は、1時間足で見て、レンジ相場と判断します。

判断根拠は、

1)遅行スパンがローソク足に絡んでいること、

2)バンド幅が収束傾向にあること、

です。

尚、遅行スパンはローソク足に絡んでいますが、どちらかと言うと、ローソク足に抑えられて推移していることが見てとれます。

すなわち、レンジ相場であることには変わりないのですが、上値が重い格好となっているレンジ相場と読み取れます。

さて、今後、相場の放れを待ちたい場面ですが、「相場の放れ」の条件は、

1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、

2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、−1σラインの
下方にて引ける、

3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言います)、

4)加えて、追加補足要件として、放れのタイミングで、終値が
+2σラインを上回る、もしくは、−2σラインを下回ること、
さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+−2σライン
をブレイクすること、

等々です。

また、先ほど見た通り、同じレンジ相場でも、遅行スパンの位置をチェックすることで、買いが優勢なレンジ相場か、売りが優勢なレンジ相場かを区別することが出来ます。

現在のドル円相場は、1時間足で見て、どちらかと言うと、売りが優勢と判断するわけです。

★★より詳しい解説等は、
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