外国為替取引ニュースサイト

  1. トップページ

調整色強まるもドル高に警戒感!原油価格50ドル割れが転換期?

昨日の米国株式市場は薄商いの中、米連邦準備理事会(FRB)の早期の利上げはないと表明していることから、NYダウ平均株価は横ばいで推移し、18,000ドル台を維持している。また、S&P総合500は最高値を更新するなど、依然として、株式市場への期待感には陰りはなく、ドル全面高の展開を余儀なくされている。

一方、ドル円は120円台が定着した感は否めない反面、急激な原油安を受けて、円安のデメリットが意識されている。その中て、昨日の原油価格は1バレル=53.61ドルまで低下、50ドル割れが現実味を帯び始めている。日本政府としても、円安がアベノミクス効果を一層高めており、株価の上昇、日本経済の活性化に繋がると共に、安倍政権の命題でもあるデフレ脱却への足掛かりでもあっただけに、安易に円安を批判できる立場ではないが、本格的な景気浮揚にはある程度の円高が求められる外部環境になりつつあり、当面は、ドル円121円台以上からのロングは自重することが一考であろう。

他方、ユーロドルは、ギリシャの政局不安やECBの追加緩和策を踏まえて、ユーロ売りが進行、約2年半ぶりに1.21台半ば割れへと下落基調を強めている。市場は大きな節目である1.200割れを意識し始めており、引き続き戻り売り優先の展開を強いられており、ユーロロングは自重局面にある。


[日本取引所グループ]2014年度大納会:特別ゲストに「マッサン」ヒロインのエリー

特別ゲストにマッサンのヒロイン・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん

特別ゲストにマッサンのヒロイン・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさん


日本取引所グループ(JPX)は2014年12月30日、最後の取引となる大納会を迎え、記念式典を開催。本年の大納会は、「起業〜成長に向けたチャレンジ精神とイノベーション〜」をテーマとして開催することから、明治時代に実際に活躍した起業家でありイノベーターである竹鶴政孝氏をモデルとする、現在NHKで放送中の連続ドラマ「マッサン」のヒロイン・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックスさんが特別ゲストとして招かれました。

▼東京証券取引所:2014年大納会・2015年大発会
▼【facebook】2014年東証大納会(2014/12/30)フォトギャラリー


日本取引所グループ(JPX)斉藤惇・最高経営責任者(CEO)による挨拶

日本取引所グループ(JPX)斉藤惇・最高経営責任者(CEO)による挨拶


会場には証券関係者及び抽選で選ばれた一般参加者80名の約150名に加え、多くの報道関係者が、また本年上場企業の代表者も出席、そして2階回廊にもぎっしり人が詰めかけました。また2014年の終値は1万7450円77銭と昨年末比1159円46銭高と15年ぶりの高値に、年間上昇率は7.1%となりました。


シャーロット・ケイト・フォックスさんによる挨拶

シャーロット・ケイト・フォックスさんによる挨拶


夢をかなえるために日本にやってきたシャーロットさんと「マッサン」でのエリーが語る『人生は冒険』というキーワード。シャーロットさんは「LOVEがいちばん大切。世界をあっといわせてほしい。いつも日本を応援しています」と笑顔いっぱいで述べられていました。


シャーロット・ケイト・フォックスさんによる打鐘

シャーロット・ケイト・フォックスさんによる打鐘


JPX起業体験プログラムの最優秀チーム代表者による打鐘

JPX起業体験プログラムの最優秀チーム代表者による打鐘


JPX起業体験プログラムの最優秀チーム代表者

JPX起業体験プログラムの最優秀チーム代表者


東京証券取引所 取締役常務執行役員 土本氏による手締

東京証券取引所 取締役常務執行役員 土本氏による手締


JPX斉藤CEO、シャーロット・ケイト・フォックスさんによる挨拶のあと、シャーロットさんによる打鐘3回、JPX起業体験プログラムの最優秀チーム代表者による打鐘2回を行い、最後に3本締めの恒例のセレモニー。


2014年最後の各マーケット数値

2014年最後の各マーケット数値


(2014年12月30日 東京証券取引所にて/FOREX PRESS)


現在のドル円相場

現時点のでのドル円相場を60分足スパンモデルスペシャルで判断してみましょう。

添付チャートをご覧ください。

ご覧のチャートは、ドル円相場の60分足をベースとした、スパンモデルスペシャルです。

スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを同時表示させたものです。尚、添付チャートは、簡易バージョンとなります。


さて、現時点での判断ポイントとして、

1)赤色スパンの向きは上向きであることから、長期トレンドはドル上昇であること。

2)遅行スパンはゾーンに支えられていることから、中期トレンドとして、ドル買い優勢局面にあること。

3)実勢レベル60分足は、プラス2シグマラインとマイナス2シグマラインの間を推移しており、短期的には、レンジ相場である。

等々と読みとることが出来ます。

■「遅行スパンアタッカー」発売のお知らせ
このたび、私が最も重視する「遅行スパン」をベースにしたトレンド発生のタイミングを教えてくれるツール、「遅行スパンアタッカー」をリリースしました。
「遅行スパンアタッカー」

■「マーフィーの無料FX講座」のお知らせ
「マーフィーの無料FX講座」
短期間でスパンモデル、スーパーボリンジャーのエッセンスを無料で学んで頂けるコースです。



今週のペットでも判る簡単チャート

●今週のペットでも判る簡単チャート(事前予測実施中)
作成年月日2014年12月28日(短期チャート3ヶ月・中期チャート6ヶ月)

▼ドル円⇔ユーロから見るドル円相場(ユーロドル⇔ユーロ円) 平均乖離幅0.0900 現状乖離幅0.1331→0.1392(A)100÷146.60=0.6821(B)1÷1.2176=0.8213 A−B=−0.1392先週の強めの売りシグナル119.45円から上昇に転じており、今週は強い売りシグナル120.40円が点灯している。中期チャートにおいても、強い売りシグナルが点灯しており、現状レベルからのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(113.00〜114.00
円)

▼ユーロドル(ユーロ円−ドル円)平均乖離幅28.50円 現状乖離幅 26.65→26.20円
先週の弱い買いシグナル1.2331から下落を速めており、今週は弱めの買いシグナル1.2176が点灯している。中期チャートにおいても買いシグナルが点灯しており、1.21前後からの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(1.2350~1.2400)

▼豪ドル⇔(ドル円−豪ドル円)平均乖離幅16.00円 現状乖離幅 22.15→22.65円
先週の強めの買いシグナル0.8145から若干下落しているが、今週も引き続き強めの買いシグナル0.8119が点灯している。中期チャートにおいても強めの買いシグナルが点灯しており、0.81割れからの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(0.8450〜0.8550)

▼NZドル(ドル円−NZD円)平均乖離幅24.50円 現状乖離幅 26.95→27.00円
先週の様子見0.7744から変化はなく、今週も引き続き様子見0.7757が点灯している。中期チャートにおいては弱めの売りシグナルが点灯しており、0.7600〜0.7900のレ
ンジ相場を形成している。★様子見

▼カナダドル(ドル円−カナダ円)平均乖離幅13.50円 現状乖離幅 16.50→16.85円
先週の弱めの売りシグナル1.1603から若干上昇しており、今週は通常の売りシグナル1.1627が点灯している。中期チャートにおいても売りシグナルが点灯しており、1.17前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.1350〜1.1450)

▼ポンドドル(ポンド円−ドル円)平均乖離幅66.00円 現状乖離幅 67.30→66.85円
先週の様子見1.5634から下落しており、今週は弱い買いシグナル1.5552が点灯している。中期チャートにおいても弱い売りシグナルが点灯しており、1.5450〜1.5750のレンジ相
場を形成している。★売りターゲット(1.5600〜1.5700)
▼ドルスイス(ドル円−スイス円)平均乖離幅−4.50円 現状乖離幅−1.95−1.50円
先週の弱めの売りシグナル0.9839から若干上昇しており、今週は通常の売りシグナル0.9877が点灯している。中期チャートにおいては弱い売りシグナルが点灯しており、0.99台以上からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(0.9700〜0.9750)

(欧州3大通貨)
▼ユーロポンド(ユーロ円―ポンド円)平均乖離36.50円 現状乖離幅40.65→40.65円
先週の弱めの買いシグナル0.7823から変化はなく、今週も引き続き弱めの買いシグナル0.7829が点灯している。中期チャートにおいても弱めの買いシグナルが点灯しており、0.77台半ば前後からの押し目買いに妙味が生じている。★売りターゲット(0.7900)

▼ユーロスイス(ユーロ円―スイス円)平均乖離24.50円 現状乖離幅24.70→24.70円
先週の様子見1.2035から変化はなく、今週も引き続き様子見1.2026が点灯していている。中期チャートにおいても様子見が点灯しており、1.1950〜1.2150のレンジ相場を形成している。★様子見

▼ポンドスイス(ポンド円―スイス円)平均乖離61.00円 現状乖離幅65.35→65.35円
先週の弱めの売りシグナル1.5383から変化はなく、今週も引き続き弱めの売りシグナル1.5361が点灯している。中期チャートにおいては様子見が点灯しており、1.54台半ば前後からのナンピン売りに妙味が生じている。★買いターゲット(1.5150〜1.5250)

***************************
本ペットチャートは3〜5段階の少な目からの分散投資をお勧めします。尚、最終的な投資判断は投資家ご自身の責任で行なうようお願いします。
***************************