ユーロドル相場の４時間足分析です。

添付チャートは、ユーロドルの４時間足をスパンオートシグナル（https://www.xfine.info/sauto/ ） で表示したチャートです。

以下、午前7時10分頃現在での動きについての分析、判断です。

＜スーパーボリンジャー＞

まず、スーパーボリンジャー部分ですが、目先、調整の反落局面と判断します。

すなわち、現時点で、短期的に下落バイアスの局面ということです。

判断根拠は、
１）遅行スパンが陽転中であり、上昇基調であること、
２）終値が＋1σラインの下方で引けたこと、
３）バンド幅の拡大傾向が止まり、目先は縮小傾向であること、
等々です。

調整反落局面のターゲットは、順に、センターライン、－1σライン、そして、最終は、－2σラインになりますが、すでに、センターラインには一旦到達しています。

尚、遅行スパンがローソク足に接近、接触するタイミングは、底堅くなりやすく、一旦は押し目買いのチャンスと読みます。


また、価格帯としても、－1σラインから－2σラインは、一旦は押し目買いゾーンとなります。

尚、今後、終値がセンターラインを下回らない場合は、緩やかな上昇トレンド局面に入る可能性が高まります。そして、センターラインを下値サポートとして意識する展開となっていきます。


＜スパンモデル＞

まず、背景色は薄青色であり、赤色スパンが陽転していること、つまり、長期的には、買い優勢と判断できます。

そして、赤色スパンが陽転した猶予期間中につけた高値ライン（現在、下値サポート）の上方を推移しており、現時点では、順行パターンの買いサイン点灯中です。

また、青色四角枠が出現しており、買いシグナルが点灯していますが、買いシグナル点灯時の猶予期間中につけた高値水準（現在、下値サポート）の上方を推移していることから、現時点では、順行パターンの買いサインが点灯中です。


★スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、より長期の判断となります。