ドル円4時間足にて、引き続き、終値と−1σラインとの位置関係を注視したい。
添付チャートは、ドル円の4時間足スーパーボリンジャーです。
さて、チャートをご覧の通り、現在、引き続き、本格下落トレンドの中にあります。
判断理由は、
1)遅行スパンが陰転していること、
2)終値が−1σラインの下方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向にあること、
等々です。
尚、現在、終値は、−1σラインと−2σラインの間を推移しており、巡航速度の本格下落トレンドの勢いとなっています。
そして、引き続き、今後も注意すべきポイントは、終値と−1σラインとの位置関係です。
すなわち、終値が−1σラインの上方で引けると、調整の反騰局面入りの兆候出現となります。
また、+−3σラインの向きにも注目です。
まず、+3σラインの傾きですが、現在、下落方向にあることから、上昇方向にあったときほど、トレンド性は強くないことを示しています。
つまり、+3σラインの向きが下落傾向になっていることで、現在は、巡航速度の下落トレンドにあることが確認できます。
また、−3σラインの向きは、現在、下向きですが、今後、フラット化し、さらに、上向きに変化してくると、調整の反騰局面入りのサインとなります。
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