ドル円1時間足:大局観とトレード戦略
ドル円相場の1時間足分析です。
添付チャートは、ドル円の1時間足をスーパーボリンジャーで表示したチャートです。
以下、午前7時15分頃現在での動きについての分析、判断です。
現在、本格上昇トレンド局面と判断します。ただし、終値が+1σを下回るかどうかの瀬戸際に位置している点には注意しておきたい場面です。現在の時間帯は、シドニー市場の時間帯と重なっているため、流動性が下がっていることから、値幅に若干の余裕を持って判断する方がベターです。
尚、(1)遅行スパンが陽転している、(2)終値が+2σを上回ったこと、(3)バンド幅が拡大傾向となっていることなどが判断根拠です。
今後は、終値と+1σラインとの位置関係を注視したい局面です。
すなわち、終値が+1σラインを上回るかぎり本格上昇トレンド局面継続となる一方、終値が同ラインを下回ると調整反落局面入りします。
トレード戦略としては、終値が+1σラインを上回り続けるかぎり、買いポジションキープする一方で、終値が同ラインを下回ると、一旦手仕舞いを推奨します。
そして、調整反落局面入りを確認後は、短期的に売り戦略も有効な場面となります。