ポンド円日足:スパンオートシグナルによるトレンド判断とトレード戦略
■ポンド円日足スパンオートシグナル
ポンド円相場の日足分析です。
添付チャートは、ポンド円の日足をスパンオートシグナル
(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
以下、昨日日足終値確定時点での直近の動きについて、スーパーボリンジャー
の部分、スパンモデルの部分に分けて、それぞれ解説します。
<スーパーボリンジャー>
現在、引き続き、本格上昇トレンド局面と判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転していること、
2)終値が+1σラインの上方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
4)初動にて、終値が+2σラインを上回って引けたこと、
等々です。
今後の注目点は、終値が+1σラインを上回り続けるか、それとも、
下回るかどうかです。
すなわち、終値が+1σラインを上回り続けるかぎり、本格上昇トレンド
継続となる一方で、終値が同ラインの下方で引けると、調整の反落局面
入りする可能性が高まります。
尚、トレード戦略としては、終値が+1σラインを上回っているかぎり、
買いポジションをキープ、終値が同ラインを下回ると手仕舞いとなり
ます。そして、調整反落局面の中に入っていく中で、短期的には、
売りポジションを建てることになります。
<スパンモデル>
まず、背景色が、薄赤色であることから、赤色スパンが陰転しています。
すなわち、長期的には、下落基調であり、売り優勢を示しています。
そして、赤色スパン陰転時の猶予期間中の安値(現在、下値サポート
ライン)の上方を推移していることから、逆行パターンの買いサイン
点灯中です。
尚、チャート上では、過去52本の高値にかぎりなく接近しており、ほぼ
赤色スパンが陽転した格好に近く、加えて、終値の位置から判断して、
逆行パターンの売りサインが点灯した格好となっている点が注目です。
続いて、スパンモデル買いシグナル(青色四角枠)が点灯していますが、
すでに、猶予期間中(ローソク足5本分、つまりは5日間)を過ぎてきて
います。
そして、猶予期間中に付けた高値が上値レジスタンスとなります。
この水準を終値ベースで上回らないかぎり、逆行パターンの売りサイン
点灯中となります。
一方、終値が同ラインを上回る場合は、順行パターンの買いサインが
点灯します。
ところで、今回のケースのように、スーパーボリンジャーでは本格上昇
トレンド局面と判断される場面にて、スパンモデルにて逆行パターンの
売りサインが出現する場面があると、まずは、スーパーボリンジャーの
判断を優先させることがお勧め、コツです。
つまり、終値が+1σラインを下回るまでは、買い目線でトレード戦略を
立てつつ、当面の高値を付けやすい時間帯にあると判断し、利食いも
小刻み、コンスタントに行いながら回転を利かせる戦略が有効です。
★尚、スーパーボリンジャーは、価格的要素を重視し、より短期の判断、
スパンモデルは、時間的要素を重視し、より長期の判断となります。
また、スパンモデルシグナルは、より短期の判断、赤色スパンは、
より長期の判断となります。
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★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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