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ドル円日足:スパンオートシグナルによるトレンド判断とトレード戦略


■ドル円日足スパンオートシグナル

添付チャートは、ドル円の日足をスパンオートシグナル
https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。

尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全ての
ラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。

以下、スーパーボリンジャーの部分、スパンモデルの部分に分けて、
それぞれ解説します。

<スーパーボリンジャー>

現在、ドル本格下落トレンドと判断します。

判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転していること、
2)終値が−1σラインの下方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向となっていること、
4)初動にて、終値が−2σラインの下方で引けたこと、
等々です。

今後の注目点は、終値が−1σラインを下回り続けるか、それとも、
上回るかです。

すなわち、終値が−1σラインを下回り続けるかぎり、本格下落トレンド
継続となる一方で、終値が同ラインの上方で引けると、再び、レンジ
相場に戻る可能性が高まることになります。

<スパンモデル>

まず、背景色が、薄赤色であることから、赤色スパンが陰転していること
が見てとれます。

すなわち、引き続き、ドル長期下落トレンドの中にあります。

そして、赤色スパン陰転時の猶予期間中につけた安値水準である106.00円
近辺の下方を推移していることから、依然として、順行パターンの売り
サインが点灯中です。

また、赤色四角枠が出現しており、スパンモデルの売りシグナルが点灯中
ですが、売りシグナル点灯時の猶予期間中につけた安値水準104.00円近辺
の上方を推移していることから、逆行パターンの買いサインが点灯中です。

昨日の海外市場においても、この104.00円近辺にあるサポートがドル円相場
を下支えした格好です。尚、同レベルをブレイクすると、順行パターンの売り
サインに変化します。

★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。

★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/

★★マーフィー流FX
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こちらより無料登録できます。https://www.span-model.com/line/



プロフィール

柾木利彦(マーフィー)

Toshihiko Masaki

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

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