ドル円日足:スパンオートシグナルによるトレンド判断とトレード戦略
■ドル円日足スパンオートシグナル
添付チャートは、ドル円の日足をスパンオートシグナル
(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全ての
ラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。
以下、スーパーボリンジャーの部分、スパンモデルの部分に分けて、
それぞれ解説します。
<スーパーボリンジャー>
本格下落トレンドと判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転してきたこと、
2)終値が−1σラインの下方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向に変化してきたこと、
4)初動にて、終値が−2σラインの下方で引けたこと、
等々です。
それまで、レンジ相場の地合いにありましたが、昨日の日足終値が
−2σラインの下方で引けたことで、相場が下方向に放れた格好です。
今後の注目点は、終値が−1σラインを下回り続けるか、それとも、
上回るかです。
すなわち、終値が−1σラインを下回り続けるかぎり、本格下落トレンド
継続となる一方で、終値が同ラインの上方で引けると、調整の反騰局面
入りする可能性が高まる点に注意しておく必要があります。もしくは、
レンジ相場に戻るという見方も出来ます。
<スパンモデル>
まず、背景色が、薄赤色であることから、赤色スパンが陰転していること
が見てとれます。
すなわち、引き続き、ドル長期下落トレンドの中にあります。
そして、赤色スパン陰転時の猶予期間中につけた安値水準である
105.90−95円近辺の下方で推移していることから、順行パターンの売り
サインが点灯中です。
一方、赤色四角枠が出現しており、スパンモデルの売りシグナルが点灯
していますが、売りシグナル点灯時の猶予期間中につけた安値水準104.00
近辺の上方を推移していることから、逆行パターンの買いサイン点灯中です。
要するに、赤色スパンは引き続きドル売りサイン点灯を示していますが、
スパンモデルシグナルは、目先、逆行パターンの買いサインを示しています。
このように、赤色スパンは、より長期の判断を示し、スパンモデルシグナルは、
より短期の判断となります。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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