ドル円1時間足:スパンオートシグナルによる大局観把握とトレンド判断
添付チャートは、ドル円の1時間足をスパンオートシグナル
(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全てのラインを
表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。
以下、直近の動きについて、スーパーボリンジャーの部分、スパンモデルの
部分に分けて、それぞれ解説します。
<スーパーボリンジャー>
本格上昇トレンドと判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陽転中であること、
2)終値が+1σラインの上方を推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
等々です。
今後の注目点は、終値が+1σラインを上回り続けるか、それとも、下回るか
どうかです。
すなわち、終値が+1σラインを上回り続けるかぎり、本格上昇トレンド継続
となる一方で、終値が同ラインの下方で引けると、調整の反落局面入りする
可能性が高まる点に注意しておく必要があります。
<スパンモデル>
まず、背景色が、薄青色であることから、赤色スパンが陽転していることが
見てとれます。
すなわち、ドル長期上昇トレンドの中にあります。
ただし、赤色スパン陽転時の猶予期間中につけた高値水準の下方を推移して
いることから、逆行パターンの売りサインが点灯中です。
また、直近にて、青色四角枠が出現しており、スパンモデルの買いシグナル
が点灯していますが、やはり、猶予期間中に付けた高値水準の下方を推移
しており、赤色スパンと同じく、逆行パターンの売りサインが点灯しています。
尚、猶予期間中に付けた高値水準である107.40−45近辺がレジスタンスと
なっています。
以上から、価格を重視するスーパーボリンジャーはドル本格上昇トレンドを
示している一方で、時間を重視するスパンモデルは一旦は高値を付けやすい
時間帯を過ぎて推移していることが見てとれます。
このように、ブルとベア、両方のサインが出ている時は、終値と+1σライン
との位置関係を重視したいところです。
すなわち、終値が同ラインの上方を推移するかぎりは買い目線である一方で、
終値が同ラインの下方で引けると、売り目線に変更することが推奨されます。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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