ドル円4時間足:スパンオートシグナルによる大局観とトレード戦略
添付チャートは、ドル円4時間足をスパンオートシグナル(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全てのラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。
以下、スーパーボリンジャー部分とスパンモデル部分に分けて、解説します。
<スーパーボリンジャー>
現在、レンジ相場と判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンがローソク足に絡んで推移していること、
2)バンド幅が収束傾向となっていること、
3)各σラインやセンターラインの向きがほぼフラット傾向となっていること、
等々です。
尚、特に、先行している21遅行スパンは、ローソク足に絡んで推移して
おり、同期性が見られる点にも注目です。
トレード戦略としては、目先、カウンタートレードを行うか、相場の放れ
を待って、トレンドに乗るか、となります。
尚、今後、トレンド発生の際の「相場の放れ」の条件は、
1)遅行スパンがローソク足から上放れる、もしくは、下放れる、
2)終値が+1σラインの上方にて引ける、もしくは、−1σラインの
下方にて引ける、
3)バンド幅が拡大傾向に転じる(「エクスパンション」と言います)、
4)加えて、追加補足条件として、放れのタイミングで、終値が
+2σラインを上回る、もしくは、−2σラインを下回ること、
さらには、遅行スパンがローソク足のみならず、+−2σライン
をブレイクすること、
等々です。
<スパンモデル>
まず、背景色が薄赤色であることから、赤色スパンが陰転中であること、
つまり、長期下落トレンドの中にあることが確認できます。
もっとも、赤色スパン陰転時の猶予期間中につけた安値水準の上方で
推移していることから、目先は、逆行パターンの買いサインが点灯中です。
猶予期間中に付けた安値水準である106.60-65近辺がサポートです。
尚、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σライン
にほぼ到達した後、反落していることが見てとれます。
また、売りシグナルが点灯中ですが、売りシグナル点灯時の猶予期間中
の安値水準の下方を推移しており、順行パターンの売りサイン点灯中です。
尚、チャート全体を見ると、目先は、レンジ相場、往来相場となっており、
カウンタートレードが有効な局面でありますが、その後の相場の放れ、
つまり、本格トレンド発生を待ちたい場面でもあります。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
★★マーフィー流FX
「実践トレードコーチング専用」ライン@のご紹介です。
こちらより無料登録できます。https://www.span-model.com/line/