ドル円4時間足:スパンオートシグナルによるトレンド判断
添付チャートは、ドル円の4時間足をスパンオートシグナル(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。
尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全てのラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。
以下、直近の動きについての解説です。
<スーパーボリンジャー>
まず、スーパーボリンジャー部分ですが、本格下落トレンドと判断します。
判断根拠は、
1)遅行スパンが陰転継続中であること、
2)終値が−1σラインの下方で推移していること、
3)バンド幅が拡大傾向であること、
4)初動にて、終値が−2σラインの上方で引けたこと、
等々です。
尚、チャートをご覧の通り、現在、終値が−1σラインと−2σラインの間を推移しており、「巡航速度の本格下落トレンド」となっています。
今後の注目点は、反落した場合、終値が−1σラインを下回り続けるかどうかです。
すなわち、終値が−1σラインを下回り続けるかぎり、本格下落トレンド継続となる一方で、終値が同ラインの上方で引けると、調整の反騰局面に入る可能性が高まります。
<スパンモデル>
続いて、スパンモデル部分ですが、まず、背景色が、薄赤色に変化していることから、赤色スパンが陰転していることが見てとれます。
そして、終値が−1σラインと−2σラインの間にあることから、逆行パターンの買いサインとなっています。
また、赤色四角枠が出現しており、スパンモデルの売りシグナルが点灯していますが、終値が−1σラインと−2σラインの間に位置していることから、逆行パターンの買いサインが点灯しています。
猶予期間中の安値水準である106.95〜107.00円近辺が下値ポイント(サポート)となっており、終値が同ラインを下回ると、順行パターンの売りサインに変化しますが、同ラインの上方を推移するかぎりは、逆行パターンの買いサイン点灯継続となります。
以上から、価格を重視するスーパーボリンジャーはドル本格下落トレンドを示している一方で、時間を重視するスパンモデルは一旦は安値を付けやすい時間帯にあることを示唆しています。
このように、ブルとベア、両方のサインが出ている時は、終値と−1σラインとの位置関係を重視したいところです。
すなわち、終値が同ラインの下方を推移するかぎりは売り目線である一方で、終値が同ラインの上方で引けると、買い目線に変更することが推奨されます。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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