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ドル円4時間足:スパンオートシグナルによるトレンド判断


添付チャートは、ドル円4時間足をスパンオートシグナル(https://www.xfine.info/sauto/ ) で表示したチャートです。

尚、チャートは、スーパーボリンジャー、スパンモデルの全てのラインを表示した、フルバージョンのスパンオートシグナルです。

直近の動きについての解説です。

<スーパーボリンジャー>

まず、スーパーボリンジャー部分ですが、終値が−1σラインの上方で引けて以降、調整の反騰局面にありますが、調整反騰局面の最終ターゲットである+2σラインに到達しています。

そして、今後、本格上昇トレンド入りするか、それとも、レンジ相場入りするかどうかの瀬戸際に位置しています。

尚、本格上昇トレンド入りの条件は、
1)遅行スパンが陽転する、
2)終値が+1σラインの上方を推移し続ける、
3)バンド幅が拡大傾向となる、
4)初動にて、終値が+2σラインを上回る
等々です。

一方、終値が+1σラインの下方で引けると、レンジ相場に入る可能性が高まります。

<スパンモデル>

続いて、スパンモデル部分ですが、まず、赤色スパンが陰転していますが、依然として、陰転時の猶予期間中につけた安値の上方を推移しており、引き続き、逆行パターンの買いサイン点灯中です。

そして、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σラインに到達しています。

尚、赤色スパン陰転時の猶予期間中につけた安値水準である106.90円近辺が、引き続き、サポートとなっています。

また、売りシグナルの逆行パターンの買いサインも点灯していますが、やはり、逆行パターンの買いサイン点灯時の最終ターゲットである+2σラインには到達済みです。

そして、売りシグナル点灯時の猶予期間中につけた安値水準が106.90円近辺が、引き続き、サポートとなっています。

総合的に判断して、ドル円相場は、4時間足にて、現在、レンジ相場となっており、相場の放れ待ちです。尚、目先、+2σライン近辺は戻り売りのタイミングとも読めます。

★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。

★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/

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プロフィール

柾木利彦(マーフィー)

Toshihiko Masaki

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

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