ドル円1時間足:スーパーボリンジャーによる大まかな判断
添付チャートは、ドル円の1時間足スーパーボリンジャーです。
2つの四角枠があります。
四角枠Aは、調整の反落局面、四角枠Bは本格上昇トレンドと判断します。
すなわち、四角枠A内では、終値が+1σラインを下回って以降、調整の反落局面に入り、調整反落の最終ターゲットである−2σラインには到達しきれずに反転上昇に転じました。
このように調整局面での動きは読みづらいものがあります。つまり、調整局面の最終ターゲットに到達しきれずに、反転することもあるという点が悩ましいです。
そのため、押し目買いを狙う場合、−1σラインから−2σライン近辺の「ゾーン」という捉え方をする方がベターです。
そして、終値があらためて+2σラインの上方で引けた時点で、再度、本格上昇トレンドに戻った格好です。
したがって、今後の注目点は、あらためて、終値と+1σラインとの位置関係となります。
すなわち、終値が+1σラインの上方を推移するかぎり、本格上昇トレンド継続となる一方で、終値が同ラインの下方で引けると、調整の反落局面入りする可能性が高まります。
尚、1時間足スーパーボリンジャーは、ゆったりデイトレードを行う際の売買判断に活用できますが、同時に、デイトレードを行う際の大局観の判断に活用するのが効果的です。
1時間足スーパーボリンジャーで大まかな判断を行いつつ、たとえば、5分足スパンモデル(スペシャル)にて、詳細な売買判断を行っていく手法がお勧めであり、時間軸の組合わせです。
★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。
★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/
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