添付チャートは、ドル円日足スパンモデルスペシャルです。

スパンモデルスペシャルとは、スパンモデルとスーパーボリンジャーを同時に表示させたチャートのことです。

このチャートのメリットは、スーパーボリンジャーの判断とスパンモデルの判断を同時に行なうことが出来ることです。

そして、重要な点は、スーパーボリンジャーは主に価格の判断を、スパンモデルは主に時間（タイミング）の判断を行なうことに適していることです。

さて、スーパーボリンジャーに目をやると、現在、ドル円相場は、依然として、本格上昇トレンドにあります。

判断理由は、
１）遅行スパンが陽転していること、
２）終値が＋1σラインの上方で推移していること、
３）バンド幅が拡大傾向となっていること、
等々です。

一方、スパンモデルの部分に目をやると、買いシグナルが点灯し、逆行パターンの売りサインが点灯していることが確認できます。

要するに、価格面からは、依然として、ドル本格上昇トレンドになるけれども、時間面からは、ドルピークアウトしやすい時間帯にあることが見てとれます。

このようなブル・ベア拮抗する場面での判断は悩ましいですが、トレードする際のコツは、終値が＋1σラインの下方で引けるのを待って、つまり、調整の反落局面入りを確認してから、スパンモデルの逆行パターンの売りサインについていくスタンスでも良いということです。

★★より詳しい解説等は、
「マーフィーの実践トレードコーチング」
を参考にされてください。

★★添付チャート内のスパンモデルは、スパンオートシグナルで表示したものです。スパンオートシグナルのご紹介、および、ご購入用ページはこちらです。http://www.xfine.info/sauto/

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