自由に相場を見ることの「自由」とは?!
「自由」とは、自分に由るということです。自分の判断・価値基準で行動することを意味します。もし、世間の判断・価値基準で行動するならば「自由」ではなく、「世間由」となりましょう。
相場に当てはめてみると分かりやすいです。自分に判断基準がある人は、自分の目で観察し、相場の動きを予測します。つまり、「自由に」相場を見ること出来ます。一方、自分に判断基準がなく、市場に溢れている情報に振り回されている人は、「自由に」相場を観察することが出来ません。
ですから、自分では、「自由に」相場を見ていると思っている人でも、現実には、そうではなくて、「世間」に振り回されて相場を見ているのが実情だということです。尚、自意識なく、「世間」に翻弄されるケースは、ことさらトレードに限ったことではなく、広く実生活に入り込んでおり、かなり深刻なことと言えます。
相場では、大事な自己資金を動かしているわけで、その行動基準が「自分」にないとなると、気が付いた時には相当後悔することになります。「投資は自己責任で」と言われて、また、自分自身もそれを理解しているつもりにもかかわらず、実際には、「自分」に由っていないわけですから、目も当てられません。
とにかく、自分の判断基準を持つことはとても大切なことです。言い換えると、自分の「物差し」を持つということでもあります。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がありますが、びくびくした心で見れば幽霊になり、強い心で見れば枯れ尾花になるわけです。
つまりは、自分の判断基準という堅いことにとどまらず、心の持ちようによって同じものが変化するわけです。メンタル面が大事だというのはそういう意味だとも言えましょう。
それにしても、相場は結果がすぐに目の前に現れますので、頻繁にテストを受けているようなものです。相場を「世間由に」ではなく、「自由に」見ることが出来、自分の「物差し」を持っていれば、相場と友達になることが出来ます。その結果、テストでも、好結果がついてくると思うのです。
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