「マーフィーの6法則」
今回から6回連載の形で、「マーフィーの6法則」と題しまして、FX必勝の為の投資鉄則についてお話したいと思います。
まず、「マーフィーの6法則」とは、
1)「トレンドに乗ること」
2)「トレンドのない相場は休むこと」
3)「利を伸ばし、損を抑えること(利大損小)」
4)「一旦確立した自分のスタイルを信じること(不動心と継続性)」
5)「常にリラックスした精神状態を保つこと」
6)「相場と格闘するのではなく、相場と友達になること」
です。
それぞれ、ぱっと見て、内容が何となくお分かりになる、もしくは、想像がつくと思われる方も多いかと思います。
実は、上記の6法則は、私の相場分析でありトレード手法でもある「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「時間・価格分析」の基盤となる考え方であり、投資哲学です。もっとも、私の分析手法とは関係なく、相場の世界に入っておられる投資家の皆様に是非とも身に付けて頂いたい基本的な考え方、スタンスです。
この6法則を理解、習得し、身に付けない限り、相場についてどのような研究をしても、相場での成功は覚束ないと私は思っています。まず、今回は、第1回目として、各法則についてのご説明をする前に、私の相場に対する取り組み姿勢なるものについて少しばかり触れたいと思います。
私は、世の中の一般的なマーケット情報から自分をシャットアウトしています。いわゆる「三猿」の中の「見ざる、聞かざる」です。「言わざる」については、自分で様々なマーケットレポートを書いたり、有料掲示板にて情報発信に努めたりしていますので、「三猿」の実践はしておりません。
そもそも、世の中の様々な情報は百害あって一利なしと思っています。世界中で自分だけが知っている情報でもあれば別ですが、そんなことはあり得ないわけです。これだけの情報化社会に生きていますと、今やプロでもアマでも違いに大きな差はないです。早い話が、パソコンなどで見たり聞いたりする情報など陳腐化していて、価値がほとんどないです。
いわゆる「Buy on rumor sell on fact」(噂の段階で買って、事実が発表になった時点で売れ)と言う具合に、材料出尽くし感ばかり感じてしまうわけです。そもそも、世の中のマーケットコメントの大半は「後出しじゃんけん」というか、「後講釈」です。私は、自分のモットーとして、後講釈のない相場分析としています。
と言うわけで、私は、極力、目の前の相場に焦点を当てて、現在の相場がどの位置にあるかを確認するようにしています。具体的には買いが優勢なのか、売りが優勢なのか、保ち合い相場なのか、さらにどのレベルにいるのか等々です。
そして、この分析方法に関しては、努力次第で、自分は世界の中で第一人者になれると思っています。私の相場分析である、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」それと、「時間分析」は多くの相場分析と比して、より具体的、実践的なものです。言い換えると、「シンプル・イズ・ベスト」です。そもそも、相場分析、トレード手法なるものは、極力単純明解なものでないと、いざという場面で約に立ちません。以上の理由から、出来るだけ、多くの個人投資家の皆様に伝授させて頂きたいと思っている次第です。
それでは、次回より、1つずつ各法則についてご説明してまいりたいと思います。
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