「習慣化して淡々とやることの大切さ」
何事も「習慣化」させることは日常生活において、とても大切なことです。
良い習慣は人を幸せにしてくれます。悪い習慣は人を不幸します。
あることが良いことだと思う場合、それを「習慣化」させてしまうまでは、必死で努力するかもしれませんが、一旦、「習慣化」してしまえば、後はただ淡々とやるだけになります。
ただ淡々とやることはストレスを生みません。本人はそれを殊更めいて行っているという意識はありません。だから、いつまでも良い習慣を続けることが出来るのです。
一方、必死で悲壮感を漂わせて事を行っている人は、かなり無理をしています。ですから、良い結果を生みませんし、長続きもしません。
さて、上記のことは、「トレード」でも当てはまります。正しいトレード方法をいとも簡単にやってのける投資家は、まさに「習慣化」していると言えましょう。
あるレベルになれば買い、もしくは売りという「ルール」を持っている人は強いです。この「ルール」に従うことを「習慣化」しているため、はたから見ると極々自然に楽にトレードしているようです。
もちろん、この「ルール」を構築すること自体は簡単なことではありません。しかしながら、大事な虎の子の自己資金を元手にトレードするわけですから、少々時間を掛けても「ルール」作りに時間を掛ける価値があります。
そして、この「ルール」を守ることを「習慣化」してしまうことほど強いものはありません。エントリーレベルの判断ルール、手仕舞レベルの判断ルール、ロスカットレベルの判断ルール等々、ただ決めて、それを守るだけのことです。
そもそも、一流の人は、凄いことを淡々とやります。本人は、何も特別なことはやっていないと言うくらい、「習慣化」しているのです。
トレーダーも同じです。敏腕トレーダーと呼ばれる人は、いとも簡単に凄いトレードをやってしまいます。利食いも焦りませんし、ロスカットも躊躇なく行います。しかも、本人はロスカットしているという意識すらなく、逆向きの動きが開始したと判断するや否やポジション調整や手仕舞をするだけです。
そのポジション調整や手仕舞が利食いになるのか損切りになるのか、あくまで結果論です。その瞬間の判断は、損益の計算は行いません。自分の決めた「ルール」に従って、淡々とトレードしているだけだからです。
従って、いわゆるストレスも少ないです。だからこそ、機敏な行動を取れるとも言えましょう。トレードにまつわるあらゆる行為を自然にさらりと行えるからこそ、コンスタントに結果を残せるわけです。
そもそも、必死の形相でロスカットをするなどと言う気持ちはないのです。以前にも申し上げた通り、利食いか損切りかという二元論的発想すらないのです。もっと言うと、損切り、ロスカットの重要性をそれほど強調して言うこともないわけです。
自分のポジションの調整を「ルール」に従って、ただ「習慣」として淡々とやることが大切です。このポジション調整の中に、自然と利食いや損切りが結果として含まれている感覚が大事なわけです。
利食いは良いこと、損切りは悪いことなどと勝手に本人が思っているだけで、目の前の相場の神様にとっては、こちらのポジションが上手くいこうが、いくまいが知ったことではないのです。
「ルール」を淡々と守り、「習慣化」した行動を取ること、これが投資人生にとって最大の力となるということです。
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