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マーフィーの日々是好日

「ここぞというタイミング」

世の中に変わらないものはないと思います。

変わらない時間が長ければ長いほど、変化した時の大きさは大きなものとなります。一見変化していないように見えても、中では、エネルギーが溜まっていき、大きな変化を起こす原動力となるわけです。

「相場」も同じです。

動かない時間が長ければ長いほど、動き出した時は大きく動きます。大事なことは、動かないからと言っても無理に手を出したりせず、じっと注視し、見守ることです。

そして、「ここぞと言うタイミング」で出ていく(エントリーする)ことです。きっと大きな果実(収益)につながる、大相場に乗れることと思います。

それでは、この「ここぞのタイミング」はいつなのかを知る上で、必要なのは、やはり、チャートです。さすがに、よほどの天才的な嗅覚の持ち主でない限り、感覚で判断するには無理があるようです。

ここで、1つお勧めの手法としてご紹介するならば、「遅行スパン」は非常に有効な判断方法です。かいつまんで言うと、「遅行スパン」がローソク足から放れるタイミングは、まさに、「ここぞのタイミング」です。遅行スパンが大相場に強い所以です。

「ここぞのタイミング」の把握が出来るかどうかは、トレードを行う際の重要な要素だと思います。

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プロフィール

柾木利彦(マーフィー)

Toshihiko Masaki

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

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