「マーケットは延々と存在し続ける」
昨日のマーケットにて損失を被られた投資家の皆様も多いと想像されます。特に昨夜のマーケットは特殊事情もあり、強制的にロスカットを強いられた個人投資家の方もおられることと思います。
考えてみれば皮肉なもので、ロスカットを置いておく、もしくは強制ロスカットの仕組みがある為に、市場の変動を大きくしていまし、逆にリスクを抱えてしまうという面です。
ただ、相手は相場、市場ですから、いつ天変地異的な展開になるとも限りませんので、自分がコントロール出来ない、就寝中などでは、リスクを抑えることが肝要だと言えます。ですから、宵越しでポジションを持つ場合は、リスク許容度上げるべく、ポジションサイズを減らすことが大切だということです。
尚、一般的に、損失に繋がる大きな要因として、大きく引かれた玉を持っていることが挙げられます。引かれる、すなわち、評価損を抱えた状態でキープし続けることです。
頭では分かっていながら、どうしてもカット出来ないのが普通の人間かもしれません。誰しも同じことを繰り返すものです。
しかしながら、このロスカットが出来るか出来ないかは、将来に向けて大きな違いとなります。トレード手法については、かなりマスターされた投資家の方も多いかと思いますが、このロスカットについては、やはり「慣れ」が必要のようです。
慣れないうちは、わざと損切りの練習をするのも良いと思います。金額の多寡にかかわらず、その時の心理状態を経験出来るからです。
金額が小さくても、自己資金に基づいた実際のポジションをロスカットするわけですから、デモとは全く異なるものです。このロスカットの練習は意図的にされてみることをお勧めします。そして、その時のストレス、苦痛に少しでも慣れることが大事です。
インフルエンザの予防接種と同じです。若干の副作用があっても良いわけです。ぜひ、マイナスの感情を味わってみて下さい。このマイナスの感情が今後の大きな収益に繋がるということが後で実感としてお分かりになると思います。
マーケットは延々と存在し続けます。心配ご無用です。
目の前の相場が一世一代の相場であると力む必要などありません。何度も「大相場」は訪れます。その時の為に、ただ、淡々と準備すれば良いわけです。
この存在し続けるマーケットに私たちが存在し続けることが大切です。その為にも、ご自分のポジション管理、資金管理はとっても大切だということです。
常にマーケットは正しいという理解の下、時間をレバレッジにしてゆっくりと歩むことが大切です。一気に損失を取り戻すというスタンスは非情に危険です。さらに傷口を広げてしまう可能性があり要注意です。
ぜひ、少額のトレードから始めて、ご自分の勝ちパターンを身に付けていって下さい。
■「ツイッタ―」で、毎日、少しずつ、マーケットについてつぶやいています。
アカウント名は murphyFX です。
たまにのぞいて頂くと幸いです。ここぞと言う時につぶやくようにしたいとは思っていますが・・。
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