「不安」から抜け出せる魔法の言葉
以前放送されたNHKの番組「ためしてガッテン」はトレードにも有効な内容を含んでいると思いました。番組のテーマは、誰もが日常生活で抱く「不安」と原因、そして対処法でした。
そもそも「不安」とは、私達に危険を知らせる「警報装置」なのだそうです。日常生活で、私たちの頭の中にはいつも様々な不安の種が転がっていますが、普段この種を特に気にせずに過ごしています。ところが、何かを契機にして、私たちはこの不安を認識するのです。
この認識を手伝ってくれるのが人間の脳の中にある「背内側前頭前野」というものだそうです。脳内のこの部分は、心の状態を客観的に見る機能を持っています。この客観視することが出来る力のお陰で、私達は不安に苛まれ過ぎずに過ごすことが出来るということです。
常に、心の状態を客観視することが出来れば、私達は、心を安定的に保つことが出来ます。これは、トレードにおいても大変に重要な要素です。自分が不安に思っている状態を冷静且つ客観的に観察することが出来れば、しかるべき対応も取りやすいと考えられます。
そして、番組では、不安から抜け出す魔法の言葉が紹介されていました。それは、「・・・と思った。」という言葉です。例えば「自分は何をやってもだめな人間だなぁ」と思ったとします。そんなとき、「自分は何をやってもだめな人間だなぁ、と、思った」そう心の中でつぶやいてみるのだそうです。
そこで、私は、この言葉は相場でも応用可能だと考えました。相場が急変して、自分が持っているポジションが一気に評価損を抱えた時に金縛りになってしまう状態から脱却する為に、「・・・と思った。」という言葉を発してみるのです。
そのことで、自分の心の状態を客観視すること出来るようになります。そうすると、しかるべき対処法を取ることが出来るようになります。また、チャートを見ていても、何かシグナルが発生した場合に、それを、より冷静に客観視することが出来るようになるはずです。実に有効的な言葉だと思った次第です。
■「マーフィーの無料FX講座」のお知らせ
「マーフィーの無料FX講座」
短期間でスパンモデル、スーパーボリンジャーのエッセンスを無料で学んで頂けるコースです。
■「無料メルマガ」のお知らせ
「無料メルマガ」
相場と友達になる手法を無料レポートで公開中です。
■スパンオートシグナルのご紹介
スパンオートシグナルのご紹介です。
スパンオートシグナルは、私の手法であるスパンモデルを最大限有効活用するためのツールです。