「継続は力なり」
一般論として、「成功本」を読むに当たって、その本が人に与える影響度には非常に大きな個人差があると言われます。「成功本」とは、如何にしてこの人生で幸福になり、広義での勝利を収めるかということをテーマに書かれた本のことです。
すなわち、本を読んで、本の内容を実際に実行してみようと決意する人が20%、そして実際に実行してみる人がその20%、さらに継続的に実行する人がその20%と言うことだそうです。ということは、成功本を読んで、実際に成功につなげることの出来る人は1パーセントに満たないことになります
(20%×20%×20%=0.8%)。
上記のことをトレード関連の書籍に当てはめてみても、同様のことが言えるのかもしれません。すなわち、自分が良いと思って買ったトレード関連書籍を読んで、内容に感銘を受けた場合でも、実際に自分の実践トレードに応用し、さらに継続出来る人の割合は相当低いものと想定されそうです。
簡単な具体例として、「ロスカット」の大事さを頭では理解していても、実際のトレードになると全く違った行動をとる人は大勢います。また、トレードルールに関する書籍を読んで、自分のトレードに応用しようと意気込んでも、実際に継続してルールを守ることの出来る人もほんの僅かなのかもしれません。
以上のことを考えると、如何に優れた成功本を読もうと、また如何に優れたトレード指南書を読もうと、実際の成果に
結びつけることが出来るかどうかは、ひとえに各人の意志にかかっていると言っても過言ではなさそうです。
各人が自分自身何を欲して、何を望んでいるのか、そしてそれを阻んでいるのは何であるのか、現状はどうなっているのか等々、自分の思いや行動を振り返ってみると必要があるのです。となると、自分と言う人間をしっかりと客観的に見つめ、そして評価する勇気や意志があるかないかが重大ステップとなってきそうです。
ところで、実は、この自分と言う人間を知ることは非常に難しいことです。人間は、どうしても自分には甘いものです。
しかしながら、不思議と他人については良く理解出来たりするものです。となると、自分を客観的、且つ正当に評価した上で、的確なアドバイスをくれる友人、パートナーがいる人は、大きな財産を持っていることになります。
成功本を読もうが、トレード指南書を読もうが、その内容を自分の糧として、将来に生かせるかどうかは、まさにその人個人の意志、そして行動に依っているわけです。そして、それを理解した上で、自分を理解してくれる人を身の周りに有している人は、これほど心強いことはありません。
それと、どうも、人間というのは、自分に都合の良いように物事を見て、解釈する傾向があるようです。全く同じものを見ても、人によって解釈が異なったりするのは驚きです。となると、人の行動結果に大いに個人差が現れるのは当然のことかもしれません。
私は、さしあたって自分に出来ることは、自分が主宰している掲示板を通じて、投資面で何か有益なアドバイスをお伝えすることだと思っています。皆様が、そのアドバイスを聞き入れて頂いて、実際の投資、トレードにて生かして頂くことが出来れば、この上ない幸せです。
昔から、「継続は力なり」と言います。皆様が、正しい投資法を身に付けられることをお祈りする次第です。
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