人間は、本来、相場では損するように出来ている!?
耳に痛い言葉かもしれませんが、人間とは、本来、相場では損をするように出来ていると思います。
何故なら、人間は、「痛みを避けて快楽を得る」ことが行動の基本だからです。さらに、「恐怖感」も、トレードに大きな影響を与えるからです。痛みや恐怖とは、ロスすることやロスが拡大することであり、さらには、収益がなくなることと考えることが出来ます。
ここでの問題は、痛みや恐怖を避けるところにあります。「避ける」とはつまり、見て見ぬふりをする、無視するという行動につながることです。例えば、評価損を損失と認めないことがそれに当ると思います。評価損を抱えている間は、未だ損失が実現していないわけであり、実現しない限りは、「避ける」わけです。
一方、評価益が出ている時は、いち早く、利益を確定(快楽)したくなります。何故なら、利益を失う恐怖があるからです。ここでも、利益を失う=痛みや恐怖を避けるということが行動のベースとなっていることが分かります。「利小損大」(利益が小さく、損失が大きい)になるのは、至極当然の結果と言えます。
このように考えてくると、コンスタントに収益を上げる、残す為には、本来の考え方や行動パターンを変革しなければならないということです。
元々、持って生まれた考え方が相場の世界にはマッチしないわけですから、相場の世界で成功するには、変わらざるを得ないわけです。また、この「変化」を恐れるようでは、相場の世界に足を踏み入れない方が無難だと言えそうです。
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