松井秀喜氏の謙虚さから学ぶもの
今日は、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督と、巨人、ヤンキースなでの大活躍した松井秀喜氏の国民栄誉賞の授賞式をテレビで見ることが出来ました。そして、それに先立って、松井氏の引退スピーチも視聴出来ました。
それにしても、松井氏の、素晴らしく、そして、謙虚なスピーチには感動を覚えました。あれだけの活躍をしていながら、王さんや衣笠さんのように、記録を残せるバッターにはなれなかったことと前置きした上で、
「王さんや衣笠さんのように世界記録をつくったわけでもなく、長嶋監督のように日本中のファンを熱狂させられたわけでもない。僕が誇れるのは、日米の素晴らしいチームでプレーできたこと」とスピーチしました。
これほどのバッターが、何故に、これほど謙虚に話すことが出来るのか、全くもって不思議なほどです。このような姿勢だからこそ、野球の神様が、彼に、日本人として史上初のワールドシリーズMVPという賞を与えたのだと思います。
考えてみれば、相場の世界でも同様です。如何にして、相場に対して謙虚でいられるか、とっても大切なことだと思います。往々にして、相場で少しばかり上手くいくと、有頂天になりがちであり、その結果、その後に、痛い目に遭うことも多いのです。
松井氏が謙虚な姿勢を貫き、不断の努力を惜しまなかったこと、特に、お父様から贈られた「努力できることが才能である」という言葉を胸に、終始一貫して精進したからこその結果が、本日の、国民栄誉賞受賞につながったのだと思います。ここに改めて、松井氏に賛辞をお送りしたいと思う次第です。そして、彼から大いに学ばせて頂きたいと思います。
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