相場はロマン
私は、相場はロマンだと思っています。
これからどのように展開していくかを自分で判断し、その判断に基づいて自己資金を投じて収益を目指す、そして、資金管理、ポジション管理を通じて、最終的に収益の極大化を目指してトレードすることが相場の世界で可能だからです。
そして、相場の世界は誰にでも門戸開放されています。誰でもが「やる気」さえあれば入ってくることが出来ます。全て自分で決断し、自分で行動を起こすことが基本であり、自分でプランを立て、自己管理をすることで進んでいきます。
どのステップでも自分自身が主体であり、自分の意志なり決断が最大の要素となるわけです。従って、自分なりのビジョンを持って臨むことが出来るわけで、他人に指図を受けることはありません。まさに、自分は一国一城の主と言っても過言ではありません。
それだけに、自己責任と言う面が強く現れます。投資は自己責任でとはよく言われることですが、言わずもがな、基本原則であることは確かです。
ところで、「今の目の前にある現実は自分自身が創っている」というのは、この世の原理・原則ですが、全て自分が選択し、行動した結果が目の前の現実だということです。
この原理・原則をもっとも端的に表現してくれるのが、相場の世界と言っても過言ではありません。「思考は現実化する」とも言いますが、相場の世界では、結果が数字で現れるだけに、過酷ではありますが、極めてフェアーな世界なのです。
もっとも、誰にでもオープンであり、自由参加であるだけに、ハンディキャップももらえない為、こちらが充分に準備をしてから臨まないと手痛い試練を受けることにもなります。それでも、全ては意味があり、将来に生かせるものとして、自分の成長の糧と出来るものとも言えます。
このように、相場というのは、誰にも公平に、様々なチャンス、機会を与えてくれるものであり、自分次第で、広い意味での夢実現をすることが出来る、壮大なロマンの世界と言えましょう。
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