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マーフィーの日々是好日

46年ぶりの皆既日食

本日、7月22日、日本で46年ぶりの皆既日食が起こりました。

最大6分30秒以上の今世紀最長の皆既日食だったそうです。テレビを通じてでしたが、皆既日食の瞬間、月の縁が明るくきらめくダイアモンドリングが現れる瞬間を見た時は、神々しい感じがしました。そして、心の中が一斉に洗われる気持ちがしました。

皆既の時に、辺り一面は闇に覆われ、太陽の周りには、普段は見ることの出来ないコロナが現れ、ダイナミックな光景が次々と展開しました。恐らく南国の島で直接観察することの出来た人達は超感動の世界を堪能されたことと思います。

それにしても不思議だなと思ったのは、いくら互いに距離が大きく離れているとは言え、何故、太陽のサイズと月のサイズが同じになるのでしょうか?同じサイズにならないと皆既日食が生じないわけです。とても不思議な自然現象だと思いました。

そう思っていると、国立天文台教授の話がテレビを通じて伝わりました。理由は、太陽の大きさは月の400倍なのですが、その分、太陽は月に比べて、地球から400倍距離が離れているからなのだそうです。それ故、皆既日食のような現象が起こるのだそうです。教授は、これは自然界の不思議であり、恐らく、この宇宙の中で、この太陽系においてのみ起こっているのではないかと仰っていました。

そして、さらに、ダイアモンドリングが生じる原因は、月がデコボコしているからということ。全て、なるほどなあと思った次第です。そして、自然界の不思議にしては何ともスケールの大きなものだと実感しました。何となく、ただ凄いと思っていたものが、そういうことだったのかと納得した次第です。

実は、私は、「相場」の世界にも、この皆既日食のような、不思議現象のようなものが存在していると勝手に信じています。黄金律、フィボナッチ数がそうですし、フラクタル(相似性)、そして、時間のリズムの存在もそれに近いものだと思っています。

全て、何かしら「大いなる力」「サムシンググレイト」によって引き起こされている、そんな気がするのです。この宇宙の摂理というか、真理なるものは、疑いようのないものであり、そこに実在するのだということです。相場が「材料」では説明のつかない動きをする時、この「大いなる力」によって動かされているのだと思うのです。今は、この相場の世界の法則めいたものを探し出す冒険の中にいるようなものだと、私は思っています。


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プロフィール

柾木利彦(マーフィー)

Toshihiko Masaki

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

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