新年相場が始まります
いよいよ新年相場が始まります。
本日1月3日から海外市場は平常に戻ります。海外では、新年休暇はクリスマス休暇と比較するとさほど重要ではない為、市場参加者は一斉に戻ってきます。
海外の銀行、証券会社、ファンドなどに勤務するトレーダー達は、勤務先を変えて新天地で新たにトレード開始する連中も多いことや、勤務先を変えないまでも、新年度入りしたことで、新たなバジェット(予算、収益目標)で再開することもあり、概ね活発であるという特徴があります。
そのため、市場が活況を帯びてきます。つまり、相場変動率が高まる傾向があるということです。例えば、「経験則」ですが、年末の相場の地合いを引き継いで、その方向に一気に加速するケースも多いです。
ただ、気を付けなければならないのは、相場がある方向に動き出したとしても、その反動も大きいということです。市場参加者のセンチメントが偏り過ぎると、逆向きの動きが入った場合にも変動率が高まるということです。
個人的には、毎年、年初はポジションのサイズを控え気味してマーケットに参入するのが無難と考えています。通常、年末の相場の地合いに応じてポジションを持っていますから、その方向に相場が走れば、着実に利食いを入れるのも一手です。
いずれにしても、「決め打ち」や「思い込み」が最も危険な時期である点、重々頭に入れておく必要があります。
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