日本ではお正月ムードが高まっていますが・・・
東京市場のマーケットは閑散としていますが、既に、海外市場では、すっかり普段通りの活況が戻ってきています。元々、海外市場では、クリスマスシーズンと言っても、クリスマスまでの数週間は比較的静かになるものの、クリスマスが終了すると、概ね、市場参加者はマーケットに戻ってきます。
海外でも、確かに、新年を祝うムードはありますが、日本ほどではありません。それと、外資系の金融機関では、決算期間自体は、1月からスタートするわけですが、トレーダーなどを対象に、業績査定の対象期間をわざと12月スタートにしているところもあるくらいです。つまり、1月から12月を査定対象期間とすると、クリスマスシーズンに仕事をやらないトレーダーが増えるからです。
実際のところ、12月という月は、1年の中でも意外と動きやすいことが「経験則」からも分かります。しかも、比較的トレンドが発生しやすいという特徴もあるのです。と言うわけで、本来、トレーダーにとっても、金融機関にとっても収益機会のチャンスの月であるとも言えるわけです。
また、1月に入ると海外市場は、お正月休みは1月1日だけで、2日から完全に普通のマーケットに戻ります。ましてや、一般のトレーダーにとっても、1月から新年度の業績期間が開始するところが多い為、一斉にマーケットに戻ってきます。中には、ヘッジファンドも含め、新しい金融機関に移り、新天地で再スタートするトレーダーも多いだけに、マーケットは余計に活況を帯びてきます。
その為、1月の動きは、通常月より活発になる傾向もあり、要注意です。価格変動幅が大きくなるだけでなく、突発的な動きも多く見られる時期でもあります。従って、1月の1週目、2週目辺りまでは、様子見するくらいの気持ちで臨むのも一手です。1月半ば辺りから、相場にトレンドらしきものが生まれやすいという、やはり、「経験則」もあるからです。
とにかく、このシーズンはとにかく海外市場では良く動きだけに、マーケットに入れる余裕のある人は、意外と美味しいチャンス到来かもしれません。もちろん、いつでもそうですが、相場に焦りは禁物です。無理をせず、ポジションを減らすなりして、楽な気持ちでエントリーするように心がけましょう。
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