「相場はタイミングが全て」について
マーケットを少しでも経験された方であれば誰でもお分かりのように、実際のマーケットは、突然、「変化」します。この「変化」が突発的であるからこそ、相場変動率が高まるのです。逆に言うと、誰もが予測した通りの動きであれば、相場変動率は高まりませんし、相場そのものも動きません。
「相場はタイミングが全て」とは、上記のような現象を受けて言われる言葉なのです。「変化する」タイミングを一刻も早く捉えて、その新たな流れに乗ることが最も大事なのです。その「変化」は、まさに、それまでの過去からの流れに逆らう動きです。そのため、どうしても恐れてしまいます。それが普通の人間が持っている「煩悩」だからです。
この変化のタイミングを捉えることの出来る相場分析能力がどれだけ大切か、もうお分かりかと思います。単にサポートレベルであるとかレジスタンスレベルであるかに留まらず、何故にそのサポートやレジスタンスの意味があるのかも分析出来ることが必要です。
私が、「時間分析」を殊のほか重視している理由はこのような背景があるからです。「時間分析」では、「基本数値」や「対等数値」と言う概念を使いますが、いずれも「変化」のタイミングを捉えるためです。また、私のオリジナル分析手法である「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」にても、重要とするラインがあります。
そのラインを終値で上抜ける、もしくは下抜けることが「変化」の兆候を教えてくれるわけです。さらに、何と言っても、「遅行スパン」という「変化」に強力な力を発揮してくれる最強の「武器」があります。これらは、すべて、「変化」に対処する為のものです。
相場の流れの変化は、しかるべきタイミングで生じます。あまり前もって構えていても逆効果です。もっとも、「時間分析」では、どうしても「狂い」も生じます。「誤差」と言っても良いかもしれません。しかしながら、相手が相場である以上、100パーセント絶対のタイミングを期待するようでは相場の神様に怒られてしまい、大きなしっぺ返しを食らうかもしれません。
「変化を恐れないこと」は、あくまで変化を把握することが出来て初めて感じることでもあるだけに、やはり、「変化を把握すること」と「変化を恐れないこと」を同時に意識して努めるようにしたいと思います。繰り返しになりますが、相場を行う上で最重要なことは、現状分析を行った上で「変化」を知り、恐れずに、いち早く新しい流れに乗ることだと思うのです。
尚、具体例として、現時点(20時30分)のドル円相場を60分足ベースにて分析したものを以下のブログに載せてあります。60分足スパンモデルで見た場合、ドル円相場は変化のタイミングにあると読めそうです。
↓ ↓
http://www.span-model.com/
■「ツイッタ―」で、毎日、少しずつ、マーケットについてつぶやいています。
アカウント名は murphyFX です。
たまにのぞいて頂くと幸いです。ここぞと言う時につぶやくようにしたいとは思っていますが・・。
■無料メールマガシン「マーフィーの最強FX投資法を伝授」を配信登録された方にレポートを差し上げています。
無料メルマガ
現在、上記の無料メルマガを登録すると、私が長年かけて考案した「スパンモデル」・「スーパーボリンジャー」の基本を解説したレポートを無料ダウンロードして頂くことが出来ます。
どうぞ、ご活用下さい。