「相場の流れに乗る」ということ
「相場の流れに乗る」という言葉があります。
「トレンドに乗る」という言葉の意味にも近いですが、「相場の流れに乗る」は、より広義の表現です。
「トレンドに乗る」はまさに上昇相場か、下降相場の動きについていくという意味です。
「相場の流れに乗る」というのは、上記に加え、動かない相場の時は、自分も動かないということです。
動かない相場を「保ち合い相場」、「ボックス相場」と表現しても良いかもしれません。
通常、「トレンド」と言えば、「保ち合い相場」などは含まない為、「相場の流れに乗る」という意味がより広義だということになるわけです。
こう考えてくると、「相場の流れに乗る」ことは実に難しいことかもしれません。
相場が動く時には自分も一緒に動く、相場が動かない時には自分も動かないわけです。
自分を自制することは如何に大切か、分かります。
何故なら、動かない相場に参加し続けていると、本当に疲れるからです。
人間の集中力はそれほど長続きするものではありません。
「めりはり」をつける必要がどうしてもあるわけです。
事前に、レジスタンスポイントやサポートポイントを押さえておく必要はありますが、あくまで現在の相場の流れに乗ることが最重要です。
そして、その日の相場観にて、その日のレンジを決めることはご法度(やってはいけないこと)です。
相場は、こちらの都合で動いてくれるわけがないからです。
大切なことは、目の前の相場の動きに自分を合わせていくことです。
相場がどこまで上がればどうなる可能性が高まるとか、相場がどこまで下がればどうなる可能性が高まるという風に予測を立てることが大切です。
以上のことは言うは易し、行うは難しですが、時間を掛ければ驚くほど自然と出来るようになるものです。
ですから、やる気のある人には、決して難しいものではありません。
相場は才能ではありません。正しいコーチングを受けるか受けないかの違いだけです。ですから、誰にもチャンスがあると考えます。
何故なら相場は博打的なものではなく、科学的なものだからです。
相場で成功するかどうかは、相場に向いているかどうかよりも、正しいコーチングを受けたかどうかに依るということです。
■現在の相場観(独断と偏見)
本日は、月初日です。昨日、月足が決定しましたが、私の分析手法では、目先のドル安値を付けた可能性が高まったと判断しています。
一旦ドルは底打ちし、しばらく戻りそうですが、大きな戻り幅は、あまり期待出来ません。じりじりと戻る程度です。
尚、日々のトレードは、出来るだけ60分足等の短期足を見て、デイトレードやスイングトレードのチャンスを狙いたいところです。
ちなみに、60分足にて、私の「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」では、目先、レンジ相場ですが、動き出すタイミングを見失わないようにしたいものです。
特に、スーパーボリンジャーにてその兆候は現れます。プラス・マイナス1シグマラインと遅行スパンに要チェックポイントです。
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