[日本取引所グループ] 2025年大発会:日経平均は50円高の3万9945円でスタート
日本取引所グループ(JPX)は東京証券取引所で新年恒例の「大発会」を開催(2025年1月6日)。加藤勝信 財務大臣兼金融担当大臣も参加、最後に3本締めの恒例のセレモニーを行いました。
日本取引所グループの山道裕己最高経営責任者(CEO)からは「新NISAがスタートして1年が経ちました。個人の投資に対する意識や関心が高まるなかで、長年の悲願である貯蓄から投資への流れが大きく進んでいることを感じています。」と述べました。
続いて加藤勝信 財務大臣兼金融担当大臣からは「足元の経済状況は、我が国の経済は回復に向け兆しが見えてきております。政府としてはこうした回復の兆しの好機を逃すことなく、デフレ脱却を確かなものとし、国民一人ひとりが所得や賃金の増加を実感できるように賃上げと投資が牽引する成長型経済への移行を確実なものとするための取組を進めてまいります。」と述べました。
五穀豊穣にちなんで5回の打鐘が行われ、最後に東京証券取引所 常務執行役員 川井洋毅氏の発声による3本締めの恒例セレモニー。
令和7年最初の取引となる「大発会」での日経平均株価寄り付きは、前年末比50円高の3万9945円42銭と上昇でのスタートとなりました。