[日本取引所グループ]2020年大発会:晴れ着姿の女性たち
日本取引所グループ(JPX)は東京証券取引所で新年恒例の「大発会」を開催(2020年1月6日)。式典には証券業界の関係者、一般参加者が出席。麻生副総理兼財務・金融担当大臣、そして晴れ着姿の女性が鐘を打ち鳴らし、最後に3本締めの恒例のセレモニーを行いました。
会場には証券関係者及び抽選で選ばれた一般参加者に加え、多くの報道関係者、また2階回廊にもぎっしり人が詰めかけました。
日本取引所グループの清田瞭CEOからは「休み中に米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害をふまえ地政学リスクの高まりから、原油・為替・株式相場が大きく揺れ動き始めており注目を怠れません。引き続き米中摩擦、大統領選挙の動向も大きなファクターです。今年は子年であり相場格言ではねずみは反映を意味すると言われています。いろいろなリスクを乗り越えよい年になるよう努めてまいります」とあいさつしました。
続いて麻生副総理兼財務・金融担当大臣からは「現在日本取引所グループにおいて、総合取引所の実現において具体的な取組みが進められておりますが、金融庁としてもこれを積極的に支援してまいります。」と述べました。
五穀豊穣にちなんで5回の打鐘が行われ、最後に東京証券取引所 執行役員 川井洋毅 氏の発声による3本締めの恒例セレモニー。
大発会終了後はメディア向けのフォトセッションを。
(2020年1月6日 東京証券取引所にて/FOREX PRESS)