個人、円安でドル売りに動く 外貨預金・保険で解約加速
外国為替市場で円安が進み、米ドルなど外貨建ての資産を円に換える動きが加速している。日銀によると、個人の外貨預金残高は3月末時点で6.1兆円とピーク時から1兆円近く減少した。外貨建て保険も解約が広がる。目先の円安の下限を120円台半ばとみて利益確定に動く個人が増えた。円の先安観が強まれば、外貨建ての資産運用が増える可能性がある。
日本で預金の実質ゼロ金利が続くなか、外貨預金は為替差益と利息が見込め...
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