円、対ドルで6年10カ月ぶり安値 125円台半ばに下落
11日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=125円台半ばと2015年6月以来6年10カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ対応で金融引き締めを急ぐとの見方が広がり、ドルに上昇圧力がかかっている。原油など商品高に伴う貿易赤字の拡大観測も、輸入企業の円売り・ドル買いの増加による実需の円安圧力として意識されている。
11日の円安は米長期金利の上昇がきっかけ...
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