取引高サーベイ

「東京外国為替市場における外国為替取引高サーベイ」の結果について

2024年01月29日
(東京外国為替市場委員会)

出力用PDF

東京外国為替市場委員会では、2023年10月中の外国為替取引を対象とした「東京外国為替市場における外国為替取引高サーベイ」の結果を別紙の通り公表します。

本サーベイは、東京外国為替市場における取引動向の変化をタイムリーかつ的確に把握し、市場参加者の今後の業務に役立てて頂くとともに、東京市場の発展の一助となることを目的として、当委員会が企画、実施するものです。なお、本サーベイのデータ収集及び結果の集計等の事務については、日本銀行金融市場局が担当しています。

今回のサーベイ結果をみますと、全体の取引高は、前回調査(2023年4月中の取引を対象とした調査)と比べてほぼ横ばいとなりました。商品タイプ別にみると、スポット取引、通貨スワップが増加した一方、為替スワップ、フォワード取引が減少しました。

本件に関する照会先

東京外国為替市場委員会 議長
井上 吉康(モルガン・スタンレーMUFG証券債券統括本部)
電話:03-6836-6264
E-Mail:yoshiyasu.inoue@morganstanleymufg.com

東京外国為替市場委員会 市場調査小委員長
鈴木 保匡(三井住友銀行市場営業部)
電話:03-6706-8116
E-Mail:suzuki_yasutada@dn.smbc.co.jp

東京外国為替市場委員会 書記
桜 健一(日本銀行金融市場局)
電話:03-3277-3543
E-Mail:kenichi.sakura@boj.or.jp

(参考)本サーベイの概要

東京外国為替市場委員会では、外国為替市場および店頭(OTC)デリバティブ市場の取引高について調査を実施している。実施頻度は、2011年までは年1回<4月中の取引を対象>であったが、市場動向をよりタイムリーに把握するため、2012年からは年2回<4月中と10月中の取引を対象>に拡充している(累計では、2006年に調査を開始して以来30回目)。

本サーベイと同様の調査は、海外の主要市場(ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、香港、シドニー、カナダ)においても半年毎に実施され、結果は現地の外国為替市場委員会より公表されている。

報告金融機関

  • バンク・オブ・アメリカ
  • 三菱UFJ銀行
  • バークレイズ銀行
  • ビー・エヌ・ピー・パリバ銀行
  • シティバンク、エヌ・エイ東京支店
  • クレディ・アグリコル銀行
  • ドイツ証券
  • ゴールドマン・サックス証券
  • JPモルガン・チェース銀行
  • 三菱UFJ信託銀行
  • みずほ銀行
  • 野村證券
  • ナットウエスト・マーケッツ証券
  • ソシエテ・ジェネラル銀行
  • ステート・ストリート銀行
  • 三井住友銀行
  • 三井住友信託銀行
  • UBS銀行
  • オーストラリア・ニュージーランド銀行
  • ニューヨークメロン銀行
  • コメルツ銀行
  • 香港上海銀行
  • モルガン・スタンレーMUFG証券
  • 野村信託銀行
  • 農林中央金庫
  • りそな銀行
  • SBI 新生銀行
  • スタンダードチャータード銀行
  • シティグループ証券

以上


過去の取引高サーベイの結果

ヒストリカルデータ

ヒストリカルデータ(xlsx)