この記事は会員限定記事です損失補填疑い、経営幹部ら聴取 東郷証券立件へ詰め
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東郷証券（東京・港）が外国為替証拠金（FX）取引で生じた顧客の損失を穴埋めしたとされる問題で、東京地検特捜部が同社の経営陣や補填に関与した疑いがある別会社の幹部から事情聴取したことが12日、分かった。特捜部は金融商品取引法違反（損失補填）容疑での立件に向け、詰めの捜査を進める。
関係者によると、少なくとも顧客10人以上の損失を補填しており、金額は億単位になる可能性がある。特捜部はこのうち一部につ...
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